【DFFOO】イダの性能について色々と

【DFFOO】イダの性能について色々と

今回の記事で紹介するのはFFXIVのイダ
DFFOO最初期からいるキャラの1人でしたが、
覚醒上限開放や上方調整などで初期との性能も変化してきたため
アビリティの特徴や運用法などを自分なりにまとめてみました。

基本的な性能や特徴

武器種別は格闘となっており、覚醒クリスタルの色は
メインストーリーの2章で仲間にする事ができるキャラであり、
FFXIVのキャラとしてはDFFOOに2番目に登場しました。
イベント参戦キャラではないため☆5武器はガチャやパワーメダル交換で、
☆5防具はガードメダル交換でしか入手できませんが、
イダの☆4武器&防具をパッシブ化できれば僅かにステータスを増強できます。

イダはアビリティを使用する事で自身に攻撃力アップや素早さアップの強化効果を、
敵には毒などの弱体効果を付与できる格闘キャラであり、
これらを維持しつつ戦う事が彼女を戦わせるコツでもあります。
バフアタックバフアタックブーストアップといったパッシブをセットしておけば
強化効果付与中は通常よりも攻撃力が高くなるため、
Hit数の多い攻撃で一気に敵のBRVを削っていけるでしょう。

 

アビリティについて

イダが使用できるアビリティは最初から使用可能な崩拳と、
クリスタル覚醒20で習得できる秘孔拳
クリスタル覚醒65で習得できるアディショナルアビリティ・アタックアップの3つ。
通常アビリティはいずれもFFXIVのモンクが使用するアクションスキルですね。
以下、各アビリティについての解説です。

 

崩拳

DFFOO 崩拳

5Hit近距離物理BRV攻撃の後、HP攻撃を繰り出す技。「ぽんけん」と読みます。
使用後、自身に3Actの間「攻撃力小アップ」「素早さ小アップ」も付与されます。
初期状態での使用回数は5回ですが、崩拳チャージ(覚醒45)のパッシブをセットする事で
最大6回まで使用可能に。
※追記:後述の上方調整で現在は最大8回まで使用可能となっています

イダの☆5相性武器、スファライ【XIV】を装備するか
武器のパッシブ「磨き上げた拳」(要CP20)をセットしていると、
崩拳のBRV威力がアップし「攻撃力アップ」「素早さアップ」の効果が
5Act付与まで延長されるようになります。

また、クリスタル覚醒55で習得できる
崩拳エクステンド(要CP15)のパッシブをセットした場合は
崩拳のBRV威力が中アップし、自身を狙っていない敵に使用した場合は
必ずクリティカルヒットするようになります。
加えて「攻撃力アップ」「素早さアップ」の効果も中アップ
更に崩拳使用後5Actの間、通常BRV攻撃が威力の高いBRV攻撃+に変化します。
一撃が軽い崩拳ではありますが、イダの主な攻撃手段にもなるので
なるべく強化パッシブを付けて高いダメージを出せるようにしておきたいところですね。

 

秘孔拳

DFFOO 秘孔拳

近距離物理BRV攻撃を繰り出し、中確率で対象に3Act「毒」の弱体効果を付与する技。
こちらも崩拳と同じく初期の使用回数は5回ですが、
秘孔拳チャージ(覚醒35)のパッシブをセットしておけば1回分増えて
最大で6回まで使用できるようになります。

イダの☆5専用武器、ヘリッシュクロウ【XIV】を装備するか、
武器のパッシブ「不羈への気焔」(要CP20)をセットしている場合、
秘孔拳のBRV威力がアップして行動負荷も減少し、
「毒」の付与率がアップして付与期間が6Actに延長されます。
また、使用時にイダに付与されている強化効果を
戦闘中1回のみ1Act延長する効果も発生します。
毒の付与率アップ、とはありますが
体感的には毒がかかりにくい敵でない限りはほぼ確実に入る印象。

クリスタル覚醒60で習得できる秘孔拳エクステンド(要CP15)をセットすると
秘孔拳のBRV攻撃が2Hitに増え、合計威力も中アップします。
また、2Hitした時点でイダのBRVが最大BRVの80%以上に達した時、
追加でHP攻撃も発動するように。
毒によって1回で削れるBRV量も増加する事に加え
対象に6Act「スリップ」を付与する効果も追加されます。
そして秘孔拳使用後5Actの間、通常HP攻撃がHP攻撃+に変化
自身の攻撃力に依存した量のBRVを加算した後HP攻撃を放つようになります。
崩拳による攻撃力アップのバフや
バフアタックなどのパッシブ効果で攻撃力を底上げしておけば
多少はダメージを出しやすくなるでしょう。

 

アタックアップ

DFFOO アタックアップ(イダ)

1Actだけ自身の攻撃力を小アップするアディショナルアビリティ。
繰り返しますが1Actだけです。使いどころはよく考えましょう。

クリスタル覚醒70でアタックアップエクステンドを習得&セットした場合、
自身の最大BRV小アップの効果が追加されますが、やはり効果は1Actだけ。
しかしイダのブルームストーンを強化して
アタックアップグロースをパッシブ化した場合は
アタックアップの使用回数が1回増え、効果も2Actに延長されます。
それでも使いどころにかなり悩みそうではありますが……。

 

2018年12月21日のEXアビリティ追加と上方調整

闘魂旋風脚

DFFOO 闘魂旋風脚

12月21日にアルフィノ参戦イベントが開催された事に伴い、
同イベントの恩恵キャラとなったイダにEX武器が実装され
一部パッシブ効果の上方調整も行われました。
イダのEX武器・スダルシャナ【XIV】を装備するか
武器のパッシブ「新たなチャクラ」(要CP20)をセットしていると
EXアビリティの闘魂旋風脚を使用できるようになります。

闘魂旋風脚は敵単体に4Hitの近距離物理BRV攻撃+HP攻撃の後、
更に近距離物理BRV攻撃+HP攻撃を繰り出す技。
奪ったBRVは最大BRVの180%分まで加算可能です。
リキャスト速度は「ややはやい」となっており、
短い間隔で発動できるため長期戦でも役立つ場面は多いでしょう。

また、後述の上方調整で使えるようになった崩拳+を使用すると
イダ固有の特殊な強化効果「疾風迅雷」が1加算されます(上限1)。
疾風迅雷付与中はイダの攻撃力が20%上昇する効果があり、
この時はEXアビリティが闘魂旋風脚+に変化。
こちらは通常よりもBRV威力が高く、
奪ったBRVを最大BRVの200%分まで加算可能となるため
非常に高いダメージを与えられるようになっています。
ただし使用後は疾風迅雷を1消費するため、
もう一度発動するには再度崩拳+を使用しなければいけません。

スダルシャナ【XIV】を限界突破させた際の効果は、
1凸……闘魂旋風脚、闘魂旋風脚+で敵に与えるBRVダメージを小アップ
2凸……EXアビリティのリキャスト速度を小アップ
3凸……EX武器またはパッシブ「新たなチャクラ」装備時、最大BRVと攻撃力が小アップ
となっており、最大限に活かすのならばやはり完全に限界突破させておきたいところ。
攻撃力が上がればHP攻撃+で加算されるBRV量も増えるため、
疾風迅雷を確保しつつ効率的にダメージを与えていきやすくなrます。

 

パッシブ効果の上方調整

DFFOO イダ上方調整

イダの上方調整により、崩拳のデフォルト使用回数が5回から7回に増加したほか
覚醒54で習得できるバフブーストの最大BRV上昇量が小アップ→中アップになりました。
加えて崩拳エクステンドと秘孔拳エクステンドの効果も改良されています。
具体的なアビリティのエクステンド効果は……

【崩拳エクステンド】(覚醒55)
<崩拳>
・BRV威力が極大アップ
・奪ったBRVを自身の最大BRVの150%分まで加算可能に
・自身に5Act「最大BRV中アップ」付与
・崩拳エクステンドセット時、自身に強化効果が付与されている間
通常BRV攻撃がBRV攻撃+に、通常HP攻撃がHP攻撃+に変化

<BRV攻撃+>
・6Hitの近距離物理BRV攻撃に変化し、合計威力も極大アップ
・自身を狙っていないターゲット攻撃時は確定クリティカルになる
・行動負荷が低い

<HP攻撃+>
・自身に自身の攻撃力に依存した量のBRVを加算後、
ターゲットに対し近距離物理BRV+HP攻撃を行う
・自身を狙っていないターゲット攻撃時は確定クリティカルになる
・奪ったBRVを自身の最大BRVの120%分まで加算可能
・行動負荷が低い

BRV攻撃+、またはHP攻撃+使用後は崩拳が崩拳+に変化し
・崩拳よりもBRV威力が極大アップ
・奪ったBRVを自身の最大BRVの180%分まで加算可能
・EXアビリティ・闘魂旋風脚セット時、自身に「疾風迅雷」を1追加(上限1)
以上の効果が発生する。
崩拳+使用後は崩拳に戻る。

【秘孔拳エクステンド】(覚醒60)
・2HitするBRV攻撃の威力が極大アップ
・奪ったBRVを自身の最大BRVの120%分まで加算可能
・「毒」の効果中アップ
・使用後に追加のHP攻撃が確定発動
・ターゲットに与えたHPダメージの10%分、自身のBRVをアップさせる
※調整前の「使用後にHP攻撃がHP攻撃+に変化する」効果は
 調整後の崩拳エクステンドに移動しています。

以上の変更が加えられています。
全体的にアビリティで与えられるダメージが大きく上昇しており、
調整前と比べて非常に高い火力を発揮できるアタッカーとなりました。
BRV攻撃+とHP攻撃+の使い勝手もかなり良くなり、
長期戦でも戦わせやすいキャラクターになったと言えます。

 

イダの戦わせ方

DFFOO イダ

DFFOO初期ではそこそこ貴重なBRV+HP攻撃を使えるキャラであり、
自身にバフも付与できる事から戦わせやすい印象が強かったイダ。
しかし強力な新キャラが続々と参入して次第に影も薄くなっていき
早い段階で覚醒上限開放やアディショナルアビリティ追加が行われたにも拘らず
上方調整が行われるまではほとんど目立った活躍の場面がありませんでした……。

しかし上方調整が入り、EXアビリティも実装されてからは継戦能力が高くなり
物理攻撃が有効な場面であれば広く活躍できる強力なアタッカーへと進化しています。
基本的な運用は(装備が揃っている前提ではありますが)
崩拳→ BRV攻撃+ or HP攻撃+ → 崩拳+(疾風迅雷付与) と行動し
強力な闘魂旋風脚+を叩き込む……といった流れが理想。
エクステンド後は多くの攻撃が最大BRVの上限を突破可能となるため、
味方にBRVを配りながら戦えるキャラクターと組ませると
HP攻撃+でアビリティを節約しつつダメージを与えていきやすくもなります。
多段HitするBRV攻撃も複数扱えるので、
幻獣ボードではクリティカル時のダメージを増加させるパッシブも習得しておくと
より高いダメージを出しやすくなるでしょう。

秘孔拳(要エクステンド)による毒・スリップを同時に付与できる点も便利で、
防御力が高くBRVを奪いにくい敵に対して特に効果的なので
弱体効果が有効な場面であればより活躍できます。
毒が付与されている敵に対して高い火力を発揮できる
サンクレッドと一緒に組ませるのも良いかもしれません。

 

記事更新情報

・2018/12/23
21日の上方調整やEX武器追加に伴う事項を追記
「イダの戦わせ方」の内容を一部修正&追記