【FFLⅡ】トリガーハッピーが配信するFINAL FANTASY LEGENDSⅡ #3

【あらすじ】
古代のミシディアにいるクロノスに会う許可を得るべく、
トゥモロ達はミシディア宮殿にいる法王ドーガと王妃ウネのもとを訪れる。
しかしその時、現代にも現れていた空を飛ぶ幽霊船が飛来した。
トゥモロ達の来訪によって幽霊船まで現れたと王妃ウネは考えたため、
身の証を立てるために一行は幽霊船に潜入し、この正体を解き明かす事にする。

宮殿の塔から幽霊船に飛び移り、中に入ると
そこは外見からは想像できないような機械仕掛けの構造をしていた。
内部にいるモンスターを倒しながら奥へと進むが、突然「また会おう」という声が響き
幽霊船の船体が消滅、トゥモロ達はそのまま地上へと落下してしまう。
幸い、幽霊船は高度を下げていたようで一行は致命傷を負う事なく脱出できたが、
落ちた場所は黒の森と呼ばれる不吉な場所だった。

黒の森に棲む魔物を倒しながらミシディア宮殿へ戻る途中、
一行の前に1人の黒衣をまとった人物が現れる。
彼こそが先代の黒魔道士の長であり、禁忌とされる不死の魔法を研究したために
ミシディアを追放された人物・ソルグだった。
ソルグはクロノスとカイロスが時魔法の研究をしている事も知っており、
時魔法の研究も禁忌である事に変わりはないと考えていたようだが、
トゥモロ達がその時魔法の研究を止めさせようとしていると知ると
止められるとは思えないと言いつつ、一行の前から姿を消すのだった。

【あらすじ】
黒の森からミシディア宮殿に戻った一行は、
法王と王妃からクロノスとカイロスの兄妹に会う事を許され
ミシディアの中心に位置するクリスタルの神殿へと向かった。
その奥でクロノス達を護衛するワルダーゴーレムに襲われるが、
そこへ現れたクロノスとカイロスによって窮地を逃れる。

カイロスは、時魔法を研究するのは過ちを犯さないようにする事であると説き、
時魔法の研究が完成すれば過ちを犯してもそれを戻す力を得ると話した。
しかし時の狭間で出会ったクロノスはその研究が「大きな過ち」だと話しており、
トゥモロは研究を止めるように説得しようとするも、
古代のクロノスもカイロスも研究の成就を信じて疑わず、
話を終えるとテレポでトゥモロ達を神殿の外へと出してしまった。
結局研究を止めることができなかった一行は、アトモスゲートから時の狭間へと戻る。

時の狭間に幽閉されているクロノスに事の顛末を告げると、
クロノスはその後世界に起きた事を話し始めた。
研究を続けて時魔法を完成させたクロノスはそれを発動しようとしたが、
禁断の力を使ったが為にミシディアの人々は幻獣の怒りを買ってしまい、
後にミシディア・クライシスと呼ばれる大災害を引き起こしてしまったという。
気が付けば自分は時の狭間で時のクリスタルの中に囚われており、
同じ時代にいた法王ドーガやウネ、ビビ、ミンウも、兄のカイロスさえも
安否が分からないままだと語るクロノス。
彼女はミシディア・クライシスの後に世界がどう変わってしまったのかを調べて欲しいと言い
古代と現代の間・中世の時代へと向かうようトゥモロ達に頼むのだった。

【あらすじ】
アトモスゲートを抜けて中世の世界にたどり着いた一行だったが、
そこへ現れたウェスタ城の騎士団がトゥモロ達を不死王の仲間だと思い武器を向ける。
何の事だか分からず戸惑う一行だったが、
騎士団が本物の不死王の軍勢に攻撃を受けたため、トゥモロ達は身の証を立てるべく
騎士団と共にアンデッドの群れと戦い、これを退けた。
ウェスタ城の騎士団長であり、国の王子でもあるゴードンは敵だと疑った非礼を詫び、
一行をウェスタ城へと案内して不死王について話し始めた。

不死王はアンデッドを率いて人間に攻撃を仕掛けてくる存在であり、
ウェスタの騎士団も長くに渡って不死王の軍勢と戦ってきたが、
国王を含め歴戦の騎士達は次々と倒されていったという。
ゴードンはウェスタ城の南に広がる森に住むエルフの協力を得たいと考えているようだが、
エルフは人間に対して門戸を閉ざしており、それも難しいようだった。
トゥモロが彼らの代わりにエルフの国・エルヘイムへ向かうことを引き受けると、
ゴードンはアンジュというエルフの様子を見てきて欲しいと頼み、
トゥモロ達はエルヘイムの森を目指すのだった。

森の中を進み、エルヘイムにたどり着いた一行を見てエルフ達は警戒するが、
そこに美しい歌声のエルフの少女が現れた。
少女はエルフ族の王女だったらしく、トゥモロ達を警戒しようともせず
責任は自分が取ると言い、一行を国へと招き入れる。
エルフの王はトゥモロ達がウェスタの人間ではなく旅の者であると知りつつも、
エルフはミシディア・クライシス以来、人間と関わりを断つしきたりがあるとし
協力には応じない様子を見せた。
しかし王女はエルフと人間がいつまでもいがみ合っている場合ではなく、
ともに不死王を倒すべきだとエルフ王に食い下がる。
エルフ王や王女が言うには不死王はダークエルフであり、
エルフの王女と結ばれる事で真のエルフ復活を目論んでいるというのだった。
それでも王は人間と手を組もうとは考えず、王女アンジュはエルフだけで守ると言い放つ。
それを聞いて初めて王女の名がアンジュだったと知ったトゥモロは
ゴードンがアンジュを気に掛けていた事、彼がウェスタの王子で騎士団長である事を伝え、
エルヘイムを後にするのだった。

【あらすじ】
エルフ王から不死王の根城について聞いたトゥモロ達は、
エルフやウェスタの人々の代わりに不死王に挑むべく、城へ続く洞窟へ向かった。
洞窟にはアンデッドが蔓延っており、どうにかこれらを倒して洞窟を抜けたが
不死王の城は断崖絶壁の上に建っており、空でも飛べない限り入れないようだった。

仕方なく一行はウェスタ城へと戻るが、トゥモロ達が戻った時には城門が破られ
城内にまで不死王の軍勢が攻め込んできていた。
すぐさま一行は騎士団やゴードンを助け出し、安全を確保した所で事の顛末を話す。
エルフからの協力が得られないと知った王妃は、他の街から兵力を増強するしかないと考え
北のタイタンブルクの騎士団に応援要請をするための書状をトゥモロに託すのだった。