【単発】トリガーハッピーが配信するジョイメカファイト【FC】
【単発】トリガーハッピーが配信するジョイメカファイト【FC】
配信終了しました。上のリンクからアーカイブ動画を視聴できます。
再生時間はまさかの3時間超え。ここまで長引くとは思いませんでした(猛省)
ゲームについての紹介とか
今回の単発配信でプレイしたのは、
1993年に発売されたファミコンの対戦型格闘ゲーム、ジョイメカファイト。
当時は既にスーパーファミコンが世に出ており、
格ゲーといえばストリートファイターという時代に生まれたゲームです。
マイナーなゲームかとは思いますが、このゲームは私が生まれて初めて遊んだ格ゲーで
レトロフリークが手に入ったら配信でもやってみたいな、と前々から考えていたほど
自分にとっては魅力的かつ思い入れのあるゲームだったりします。
ゲームの内容は簡単に言えば、様々なロボット(全36体!)が
1対1で闘うタイプの格ゲーです。
このゲームにも1人プレイ用のクエストモードというものがあり、
そちらはストーリー仕立てで敵のワルロボを倒していくという内容。
もちろん、2人で対戦することもできますし
CPU同士の対戦を眺めてどっちが勝つか予想する、という遊び方もできます。
そしてこのジョイメカファイトの素晴らしい点は、
ファミコンのゲームでありながら練習モードが実装されており、
かつその内容が(当時にしては)非常に充実しているというところ。
今となっては格ゲーにおいて各キャラがどのような技を使えるか、とか
実際にコマンド入力して技を出してみるようなプラクティスモードは
当然のように実装されている訳ですが、
その前身とも言える要素を今から26年も前の時点でファミコンのスペックで備えており
当時から敷居の高い格ゲーに入りやすくしてくれていたのです。
開発スタッフの皆さんには拍手を送りたいレベル。コレって本当に凄い事ですよ!
令和の時代を迎えた今でも、個人的に良く出来ている格ゲーだと思っています。
配信でプレイした内容など
今回の単発枠では、先述のクエストモードで
エンディングを目指して進めていく事にしました。
選べる難易度はノーマルとハード(+ハードクリア後にスペシャルも追加)があり、
今回はノーマルでプレイしています。
ハードモードをクリアすればSTAGE2以降に登場するワルロボが、
スペシャルをクリアすれば4体のボスロボが対戦モードで使用可能になるのですが
自分はノーマルでも苦戦する程度の腕ですので……(格ゲー苦手)
ストーリーの内容は、ロボットを作らせたら世界一と謳われる
リトル・イーモン博士とイワン・ワルナッチ博士がおり、
ある日ワルナッチ博士が研究所にいた7体のロボットを改造して築き上げた
ワルロボ軍団を率いて世界征服に乗り出してしまう所から始まります。
それを知ったイーモン博士はカンサイに修行に出していた
お笑いロボのスカポンを戦闘用に改造し、
ワルナッチ博士に連れていかれた7体の仲間と戦うよう命じるのでした。
STAGE1ではこの7体のロボットと戦うことになり、
撃破できればそのロボットにイーモン博士が良心回路を装着することで
元のイイロボに戻し、仲間に加えることができます。
最初に操作できるのはスカポンのみですが、戦いを制していくことで
ホノオ、タイガー、ネオ、センジュ、サスケ、アイ、ジャイアントが復活し
最終的には8体のロボットで以降のステージを攻略していく事に。
各ロボットの特徴についてはここでは割愛しますが、
自分は技が強力かつ出しやすいスカポンやネオ、
見た目以上の判定を持つ空中投げができるサスケをよく使っていました。
全ての仲間を取り戻した後はワルナッチ博士が独自に生み出したワルロボと戦い
先のステージへと進んでいく事になります。
ステージ構成はいずれも8体(1面のみ7体)のロボットと、
それらを全て倒した後に登場する四天王ロボ、つまりボスとの戦闘といった感じ。
配信ではなるべく均等に各イイロボを使って攻略していきましたが、
使い慣れていなかったロボ(センジュとか)だと結構バトルが長引きました……。
最終面のSTAGE4になると8体のワルロボもかなりの強さになっており
そこの攻略だけで数十分費やしてしまっています。
そして2時間半ほどの死闘を経た先に待ち構えていたラスボスはホウオウ。
コイツが名実ともに最強のロボです。弱点らしい弱点がほとんどありません。
遠距離からは弾速の速いホウオウキャノン、と高速飛び膝蹴りのホウオウクラッシュ、
接近すれば出が早い強烈なホウオウアッパー、
ガードして構えていても投げ技のホウオウブレイクを使うといった具合で
こちらが攻撃できるだけの隙をなかなか見せないのです。
そんなホウオウの唯一の突破口が「真上からの攻撃」。
ホウオウもアッパーやハイキックなど上方への攻撃手段は持っていますが、
真上の攻撃からの迎撃手段は持っていないため、
アイの空中技・アイコプターによる踏み付け攻撃なら確実に削りに行けます。
というか、自分はそれでしかホウオウを倒せた事がありませんし
今回の配信でも10回近く負けながらアイコプターを連発してようやく撃破できました……。
最後に
予想以上に長くなってしまった今回の単発配信でしたが、
その分このジョイメカファイトの格ゲーとしての手応えだったり、
ゲーム内容の魅力的な部分がたくさん伝えられたかと思います。
配信をご覧になった皆さん、コメントして下さった皆さん、
本当にありがとうございました。
それにしてもホント、当時にしては完成度が高い格ゲーだと言えますよ!
メカのデザインも面白かったりカッコ良かったりするものが多く、
BGMも豊富でこれまた名曲が多いので、もっと評価されて欲しいです。
10年ほど前には長い間不透明だった本作の版権問題が解決したらしく、
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにおいてもスカポンが出演していたりと
徐々にジョイメカファイトの存在も認知されている模様。
近年ではNintendo Switch Onlineで遊べる本作においてオンライン対戦も実現し
ますます発展を見せているので、もしかすると続編が出る可能性も……?
だとすればぜひまた配信でやり込んでみたいですね。
それではまた。
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