トリガーハッピーが配信するパンドラの塔 #1

トリガーハッピーが配信するパンドラの塔 #1

トリガーハッピーが配信するパンドラの塔 #1

配信終了しました。上のリンクからアーカイブ動画を視聴できます。
初回の配信時間は2時間弱。切りの良いところまでは進められました。
なお、アーカイブ動画を再生する際に広告が流れる事がありますのでご了承ください。

ゲームについての紹介

エンデとセレス

配信シリーズ第36弾でプレイしていくのは、
2011年に発売されたwiiのアクションRPG、『パンドラの塔 君のもとへ帰るまで』
本作の特徴は主人公のメイン武器となる「オレイカルコスの鎖」による豊富なアクションで、
敵を縛ってそのまま締め付けたり、鉄球のように振り回して投げたりできるほか
先端部分を射出して遠くの敵やオブジェにぶつけるといった戦い方もできます。
また、移動の際も壁の突起に絡みつけて飛び移ったりと
フックショットのような使い方も可能となっており、使い方はさまざま。
通常はwiiリモコンで画面上の対象をポイントして狙うという操作になりますが、
配信ではクラシックコントローラーPROと接続し、
鎖のポインタをRスティックで操作しながらプレイしています。

鎖以外にも剣や鎌といった武器で戦う事ができ、
鎖が使えない場面では通常武器や攻撃用アイテムによる戦いも必要となってきます。
序盤は敵も倒しやすいものが多めで攻略は楽ですが、
少し進むと敵の攻撃も苛烈になってくるため、ゲームとしての手応えはなかなかのもの。
しかしアクションが苦手な方への配慮か、ダンジョン内にも回復ポイントがあったり
拠点に戻って休む事で体力を回復する事も可能なので
欲張ったりせず慎重にプレイすれば道は開けていくでしょう。

 

オープニング

物語の舞台はグラエキア大陸という戦乱の絶えない地域。
その大陸にあるエリュシオン王国の都で開かれた収穫祭にて歌を捧げていた若い巫女・セレス
突如彼女の背中に現れた呪いの紋章の力で異形の存在と化し、王都を襲撃し始めてしまいます。
収穫祭に訪れ、セレスを見守っていた彼女の恋人・エンデは元の姿に戻っていたセレスを見つけ、
ドヴェルグ族の行商人である老婆・グライアイの導きで
セレス達を追う王国軍の追手から逃げる為に遠く離れた地を目指す旅に出ました。
しかしセレスの身体は再び異形の何かに蝕まれており、
グライアイ曰く、このまま放っておくと人間に戻れなくなってしまうとの事です。

何日も荒野を歩いた末にたどり着いたのは、大陸にできた巨大な大地の避け目と
その上に建造された「十三訃塔」と呼ばれる巨大な城のような場所。
エンデとセレスはこの近くに建てられた監視塔に隠れ住む事となり、
エンデは十三訃塔の内部に潜む「下僕」と呼ばれる魔物から
セレスを元の姿に戻すのに必要な「獣肉」を引き千切るために単身塔へと向かう……
という所からゲームが始まっていきます。

 

セレス

本作の最終目的は「セレスを蝕む獣の呪いを解く」こと。
その為には先述の通り魔物の肉が必要となるのですが、肉にも大きく分けて2つ種類があり、
呪いを解くために必要な主(あるじ、いわゆるボス)の肉である「主肉」
呪いを解く事はできないが進行を戻す事ができる「獣肉」が存在します。
十三訃塔を攻略し、主を倒して主肉を集めていくだけでもストーリーはある程度進みますが、
塔の探索に時間がかかるとその間にセレスの呪いも進行し、
徐々に人間離れしたグロテスクな姿に変わっていってしまいます……。

その為、画面上にも表示されるセレスの呪いの進行度を表したゲージを確認しつつ
危なくなったら探索を中止して監視塔へと引き返し、セレスに獣肉を食べさせて
完全に身体を乗っ取られる事を防がなければなりません。
獣肉にも「滴る獣肉」「脈動する獣肉」など上位種があり、
上位の物ほど呪いを戻す力が強いので、なるべく良い肉を確保したいところ。
なお、セレスを放置して完全に獣化させてしまうとゲームオーバーです。
バッドエンドとも言える映像が流れるのですが、できればコレは配信では流したくない……。

 

セレス

呪いの解除と同じく重要になってくるのが、セレスとの交流
肉を渡すだけでなく、彼女と会話したり何かプレゼントを渡すなどすると
セレスの親密度が上がっていきます。
一定以上の親密度になるとセレスからお礼の品を貰えるほか、
親密度が本作のエンディング分岐条件にもなっているため
最善のエンディングを観たいのであればとにかくセレスを愛でるべきです。

元々凄く良い子ですし、プレゼントをあげた時の反応も可愛くて
あげた側まで嬉しくなってしまうくらいなので
寧ろセレスとのコミュニケーションが本編と言えるレベル。
だからこそ、少しでも彼女を獣化させてしまわないように頑張りたくもなりますね。
ちなみに、完全に獣化する寸前まで放置してしまうと親密度がどんどん下がりますし
セレスが嫌がるような物(骨など不気味なもの)を渡しても親密度が大きく減少します。
親密度が最低の状態でも険悪な雰囲気になったりはしませんが
良い事は全くないので、できるだけ大切にしてあげましょう……。

 

配信でプレイした内容など

大樹の塔

今回は初回の配信という事で、ゲームのオープニングから話を進めていき
最初に向かう塔・大樹の塔を攻略しました。
序盤のダンジョンなので仕掛けも分かりやすく、
獣肉を引き抜ける敵も比較的倒しやすいためサクサクと攻略できています。

今後の攻略の上でも共通する事ですが、塔の内部には資料などが落ちており
これが仕掛けや主と戦う上でのヒントになっている事もあります。
集めていけば攻略の糸口がつかめるだけでなく、
これらの資料を貴重な情報としてグライアイが買い取ってくれるので
どんどん拾い集めていくのが良いでしょう。
そうして得たお金はもちろんセレスのプレゼントの為に投入します。

 

1号

大樹の塔にある封鎖扉を開けた先には塔の主、1号が。
弱点は前頭部に露出した主肉であり、これを鎖で攻撃していく事になりますが
主も必死に抵抗し、木の根を張り巡らせる攻撃を仕掛けてきます。
しかし距離を取って戦えば容易に回避でき、それほど時間をかけることなく勝利しました。
主を倒した事で、オレイカルコスの鎖も少しだけ本来の力を取り戻し
鎖のゲージ(多く溜める程敵の拘束時間や引き千切りのダメージ増加)が増えています。

主の肉を持ち帰り、セレスに食べさせると
1組の男女が話している様子が脳裏を過りますが、すぐにセレスは気を失いました。
グライアイの話では十三訃塔にいる12体の主、全ての肉を食べさせなければ
セレスの呪いを解く事はできないそうです。
残る主はあと11体。まだまだエンデの戦いは続いてゆきます……。

 

次回予告

次回の配信は6月8日(金)の22:30より開始予定です。
次の内容は2番目の塔、岩壁の塔へ向かうところから。
以前よりも仕掛けが複雑になり、敵も強くなってきますが
今回ほどイベントが多くは入らない分、じっくりと攻略できそうです。
セレスとももっと仲良くなれるよう、頑張っていかないといけませんね……!

 

それではまた。