トリガーハッピーが配信するOneShot #6

トリガーハッピーが配信するOneShot #6

トリガーハッピーが配信するOneShot #6

配信終了しました。上のリンクからアーカイブ動画を視聴できます。
今回の配信時間も80分強。ここからが本当の始まりのようです……。
なお、この記事は作中のネタバレを含むのでご注意下さい。

配信でプレイした内容など

目覚めた部屋~不毛の地

2周目

前回の配信で旅を終えたニコ。
その後、「作者」が残したと思われるメッセージの通りにセーブデータを削除し
再びOneShotを起動すると、物語の始めの部屋に戻っていました。
当然と言えば当然なのですが、なぜかニコの手元には謎の日記帳があり、
かすかにプレイヤーの事を憶えている様子を見せます。

1周目では部屋のPCのパスワードは4桁の数字になっていましたが、
今度はドキュメント(プレイヤーPC)に追加されたファイルに隠されていたようで
見てみるとそこにも「作者」からのメッセージが。
大まかな内容としては「より良い結末を迎えることができる」「より危険な旅となる」
といったような事が記されており、
メッセージと一緒に分割されたPCのパスワードらしき文字も書かれていました。
それらを繋ぎ合わせたパスワードは”solstice”。
夏至や冬至といった、太陽の「至」だったり、「極点」という意味の単語だそうです。

パスワードを入力すると、1周目のようにPC内の「存在」が語りかけてきます……が
「存在」はこのやりとりを以前にもした事を思い出していました。
チャンスは一度きりだと思っていたにも拘らず、これを繰り返している事に
違和感を覚えていたようですが、ひとまずニコはこれで部屋から出られるようになります。
その後は地下室で鍵を拾い、その先で太陽を手に入れて
扉を通じて不毛の地に出る……という1周目と同じ展開でした。
最初に出会った預言者ロボの話もやはり1周目と同じ。
一体どう進めていくべきなのかと思いながら、
取り敢えず今日国へ向かうためのイベントを進めていくことにしました。

 

鉱山

プロトタイプ

不毛の地で最初にやるべきは電力の復旧だった事を思い出し、
バッテリーを作るための材料を集めていく中で鉱山に立ち寄ると、
奥へ続く道に近付いたところで1周目には無かったイベントが発生しました。
そして、ニコが初めから持っていた日記帳が光り始め
鉱山内のマップに何かが隠されている事をニコに知らせてきます。
ニコがいるマップと重なるような位置で日記のマップが描かれたページを開くと
突然レールの上にトロッコが現れ、崩れかかっている奥の区画へと進めるようになりました。

レールの先にあったのは、コンピューターターミナルが並ぶ部屋。
一緒に来てくれたシルバー(主任さん)によれば、
この世界を俯瞰するような視点で映像が映し出されているようです。
更にその先の小部屋には、かつてシルバーが話していたと思われる
廃棄された鉱山に残った黄色い目をしたロボットもいました。
ロボットの記憶は安全上の理由で大半を削除されていたらしく、
これを復元するため、ニコにディスクを渡してバックアップデータの回収を依頼します。
同じ小部屋に、不毛の地の北部にあるロボットの集落の
建物の情報を入力する端末があったため、
どの建物に何があるかを調べた上でデータを入力し、横の端末にディスクを入れると
ロボットのデータバックアップを回収する事ができました。

記憶が復元されたロボットは、自身が預言者ロボのプロトタイプであると明かし
今いる世界がゲームの世界であること、
ニコが救おうとしているこの世界は本物の世界ではないことを告げます。
ニコにとっては自分が元々暮らす、「ニコにとっての現実世界」から
実在しないゲームの世界を救う為に故郷を離れなければならないと知って同様しますが、
それでも「一度きり」の境界を破って再びこの世界に戻ってきたプレイヤーとニコを導くため
プロトタイプは居合わせたシルバーと協力して世界を救うための準備を進めようとしました。
しかしそこで「存在」の妨害が入り、
プロトタイプが用意した抜け道から脱出しようとするも、
シルバーとプロトタイプは世界の異変によって発生した四角形(モザイク)に呑まれてしまいます……。

独り逃げ延びたニコは、プロトタイプから託された彼のメモリーディスクを手に
峡谷にいるというセドリックという男性を探すため、
長いトンネルを進んでいくのでした。

 

次回予告

次回のOneShot配信は10月13日(日)の23時より開始予定です。
次は峡谷の探索から。
1周目とは大きくストーリーが変化してきていますが、
どういった結末を迎える事ができるのか、かなり気になります……。
次の枠もキリの良い所まで進めてから終わろうと考えていますので
1時間の尺には収まらないかもしれません。予めご了承ください。

 

それではまた。