トリガーハッピーが配信するOneShot #1

トリガーハッピーが配信するOneShot #1

トリガーハッピーが配信するOneShot #1

配信終了しました。上のリンクからアーカイブ動画を視聴できます。
今回の配信時間は1時間強。
一応、この回を配信する前日にも同作品を別枠でプレイしましたが
記事内容は#1に沿ってまとめています。
また、この記事は作中のネタバレを含むのでご注意下さい。

ゲームについての紹介

OneShot

配信シリーズ第45弾としてプレイしてくのは、Steamのアドベンチャーゲーム・OneShot
UNDERTALEやドキドキ文芸部のように、メタ要素を含むシナリオ重視のゲームとして
かなり有名なゲーム(元はRPGツクール製だったそうです)とのこと。
以前、私の雑談配信でこのゲームをお薦めして下さった方が何人かおり、
私はそこで初めてこのゲームの事を知ったのですが、
生放送でプレイするにあたっての注意点なども教えてもらったので
せっかくだからやってみよう、と思いSteamで購入して今に至ります。

ちなみに私、このOneShotは初見プレイです。ネタバレ無しのレビュー記事なども読んでません。
ただ分かっているのは、前知識無しの状態で触れるべきゲームであるという事だけ。
基本的に私は初見プレイでのゲーム配信はやらない(やりたくない)のですが、
このOneShotに関しては強く興味を惹かれたため、初見でやる事にしました。
ただ、ストーリー全体はそれほど長くは無いらしく、
なるべく慎重に進めていきたいと考えているため、
1回の配信は普段よりも短めの1時間の枠で進めていこうと考えています。
最後まで物語を見届けた後、どういう感想を抱くのか自分自身でも楽しみ。

 

OneShot-ウィンドウモード推奨

また、このゲームはPC上でプレイする事となる作品ですが
フルスクリーンではなくウィンドウモードでのプレイを推奨されています。
最初はこの理由が分からなかったのですが、
実際にプレイしていると「ゲームを起動しているPC内からヒントを探す」という場面があった為
フルスクリーンだとそれに気付きにくいのかな、と感じました。
配信でもPC内の変化(?)などを伝えやすくできるよう、
ゲーム画面の周囲にデスクトップ画面を表示しています。
見られちゃマズい物が映りこむ放送事故とか起きないといいんですけどね……(超不安)

 

配信でプレイした内容など

目覚めた場所

OneShot-スタート地点

ゲームを始めると、暗い部屋のベッドで主人公のニコが目を覚まします。
どうやらニコは元々この部屋に住んでいた訳ではなく、気が付いたらここにいいた模様。
部屋の中にはパスワードでロックされたPCなどが置かれてあり、
周りの物からヒントを得たニコはパスワードを解除してPCを起動しました。
すると……

「私を見つけたな。」
「…なぜだ?」
「すでに手遅れだ。世界のほとんどが崩壊した。」
「外に出てみれば分かるはずだ。」
「この場所に救う価値はない。」
「…それでもやってみるか?」
「なら、この事を忘れるな。」
「君の行動はニコに影響する。」
「君の「使命」はニコが帰れるように手助けすることだ。」
「そして最も重要なことは…」

 

ちくわ大明神

……というメッセージが。
最初はゲーム内のPC画面に次々とメッセージウィンドウが表示されるだけでしたが、
最後の言葉だけはゲームを起動しているPCの画面にウィンドウが出てきます。
ウィンドウモード推奨(配信画面も画面キャプチャで)ってそういう事か……!
そしてここで出てくる名前はPCに設定してあるユーザー名
#0の時点でも本名ではなく別のふざけた名前にしていたので不意打ちすぎました。
以前、同じくPC内の情報を弄ってくるドキドキ文芸部をプレイした際に
「こういう事があるから個人情報特定されそうな物は対策しとこう」と考え
名前を適当に決めていたのが功を奏したようです。
本名のままプレイを始めなくて本当によかった……。

ともあれ、これで暗い部屋から出られるようになった……と思いきや
その先はボロボロの居間のような空間。
有り合わせの物で暖炉に火を点け、その灯りで地下室の鍵を見つけたニコは
扉を開いて進んだ地下室の中で大きな電球を拾います。
居間には電球が嵌る穴のあいた扉もあり、そこに電球を嵌め込んでみると
今度は壊れた機会が並ぶ狭い空間に移動していました。どういう場所なんだここは……。

 

不毛の地

OneShot-不毛の地

外に出ると、そこは荒廃した世界が広がっており
周辺にはロボットの残骸が転がっていました。
探索しているうちに分かったのですが、ここは不毛の地と呼ばれているらしく
ゲームの舞台となる世界の隅にあたる地域のようです。

色々歩き回っていると、頭部がカメラのようになっている映画泥棒みたいなロボットと出会い
この世界の現状と、世界に伝えられている予言について教えてくれました。
なんでも、白い塔を中心とするこの世界から「太陽」が失われた事が原因で
世界は滅亡に瀕してしまっているとのことです。
そして予言では、神が新たな太陽を携えた救世主を塔へと導いて
世界を再び照らす……と伝えられているようでした。
この救世主はすなわち太陽――大きな電球を持つニコのこと。
そして神とは、ニコを導くOneShotのプレイヤーであることが分かります。

最初の部屋にあったPCの「君の行動はニコに影響する」というメッセージを見て
ニコもこの言葉がニコ自身でなく他の誰かに宛てられていると思ったらしく、
それを聞いた予言ロボは、ニコが神と交信できることを教えました。
ロボットの言葉を信じ、プレイヤーに語りかけるニコ。
ここでもPCに設定していた名前を呼ばれるわけですが、
流石に変な名前で呼ばれ続けるのも嫌だったので、
「それは私の名前ではない」と答え、以降はLUIと呼んでもらうことに。
ニコ達にとっての「神様」であるプレイヤーと会話ができた事に感動するニコがかわいい。

 

OneShot-不毛の地

不毛の地一帯は電力の供給が止まっており、
まずはこれを動かすためのバッテリーを用意すべく、あちこち探索してみました。
途中出会った採掘エリア主任の女性型ロボットと話したり
ベッドで一眠りしている間にニコが元々住んでいた世界の夢を見たりと
色々なイベントもありましたが、この辺の話も後々繋がってきたりするんですかね……?

何やかんやあって大型パワーセルを動かすためのバッテリーを組み立て、
不毛の地の電力を復旧させると、辺りの壊れていなかったロボット達も動くように。
そして前哨基地内にあったPCを調べると、再び「神」に向けてのメッセージが表示され
「ドキュメントの中にヒントを用意した」みたいな事を告げられます。
もしやと思い、自分のPCのドキュメントフォルダ内を開くと
見覚えのないテキストファイルが追加されていました。
こういうメタ的な仕組み、ホント凄いですね……(生放送中だとちょっと焦りもしますが)

 

(※テキストの一部はネタバレ対策で隠してあります)
追加されていたテキストには、不毛の地の崖に放置されていた
金庫を開けるためのパスコードが記されていました。
これを入力し、金庫の中からガスマスクを入手。
ニコは「どうやって金庫の番号を調べたの?」と不思議に思っていましたが
取り敢えず「気にするな」とだけ答えておきました。
ホント、こういうニコの純真無垢な感じが可愛い……可愛いなぁ……(邪心)

今回の配信はこのガスマスクを入手した所まで進め、
一旦見晴らし台(主任さんのいる建物)に戻ってから終了しました。
このゲームは要所要所で自動的にセーブが行われているらしく、
任意でゲームを終了する際にも記録されているようなので
止めたい時に止めておけるのはプレイヤーとして助かります。

 

次回予告

次回のOneShot配信は10月6日(日)の23時より開始予定です。
次の内容はガスマスクを身に付け、不毛の地の毒ガス地帯に向かうところから。
どれくらいの探索を要するのかは分かりませんし、
謎解き要素に詰まる可能性もありますが、できるだけ先に進んでいきたいですね。
ストーリーの内容が気になってきて仕方がないです……

 

それではまた。