【FFLⅡ】トリガーハッピーが配信するFINAL FANTASY LEGENDSⅡ #8

【あらすじ】
トゥモロ達は古代から時の狭間へと戻り、
ミシディア・クライシスが起きた後の人々の様子をクロノスに伝えた。
クロノスは全て自分の過ちによるものだと悔やむが、
アンジュはクロノスだけでなく、幻獣の力に頼り過ぎたあげく、
災厄の日以来は道を違えてしまった全ての種族の責任だと答える。
その末にエモがいたような未来を迎えてしまう、とみな気を落とすが
エモは時代を旅して仲間と出会った事で、希望を持てば未来を変えられると感じており
アンジュから教わった歌を歌って仲間たちを励ますのだった。

その時、アトモスが時の狭間に現れてトゥモロ達を断罪の日へと誘う。
たどり着いた先はAC2026年のナバル島であり、
周囲に人の気配が無い事を不思議がっていると、空を巨大な炎の塊が突き抜けていった。
その先にはオーラを纏ったタツノコがおり、タツノコは炎の塊に向かって光線を吐くが
攻撃を打ち消す事ができずに被弾してしまい、そのまま森へと落ちてしまった。
すぐさま落ちてきたタツノコの元へ駆け寄る一行だったが、
傷付いたタツノコは闇に包まれた後、破壊神バハムートへと姿を変えてしまう。
こうして断罪の日が訪れ、地上は破壊神によって焦土と化してしまったのだ。

アトモスが退避させた事で破壊神の攻撃から辛くも逃げ出せた一行は
断罪の日に起こった事をクロノスに打ち明けた。
何が起きていたのかと一行は不思議がるが、リーグは空を走っていたあの炎の塊が
現代で作られようとしている究極兵器・フレアウェポンによるものだと答える。
現代の世界から数年先では人間同士の戦争が起きてしまい、
強力な破壊兵器から人間たちを守るためにタツノコが犠牲となって
破壊神を生み出すきっかけになってしまったのだ、と一同は考えていた。
しかしそんな未来にはさせないとトゥモロは意気込み、
仲間たちもクロノス達も彼に同調し、まずは幻獣王にこの出来事を話すために
幻獣界へ向かうことにするのだった。

【あらすじ】
トゥモロ達は幻獣界にいるオーディン達のもとへ赴き、
断罪の日に起こった事、それを止める為の旅を始める事を話した。
トゥモロ達の意志を信じた幻獣たちは、人間界に残る幻獣がいることを教え
詳しい話を賢者リヴァイアサンに聴くよう助言する。
巨大湖岸にいたリヴァイアサンに地上に残る幻獣について尋ねると、
その幻獣たちはスザク、ビャッコ、セイリュウ、ゲンブの
四聖獣と呼ばれる幻獣が中世のアジマにいると告げた。

中世のカ・ビャッコ宿場町を訪れたトゥモロ達はビャッコについて人々に尋ねるが
町の人々はビャッコの像の事しか知らず、
それよりもアジマの都を狙うオーガの事を気に掛けているようだった。
手がかりを得られず途方に暮れていると、1人の青年が一行のもとに近寄り、
「探し物をしているなら近くの丘に来い」とだけ言って去っていく。
何者なのか分からない人物ではあったが、言われたとおりに丘へ向かうと
青年が現れてトゥモロ達の腕を試すべく、魔物の群れを呼び出した。
魔物たちを倒すと青年自身が戦いを挑んできたが、彼をも倒すと
青年の正体が四聖獣のビャッコである事を明かす。
ビャッコが言うには、今回はトゥモロ達の力量を見に来ただけであり、
力を貸すかは四聖獣の長が決めることであるとして、再び姿を消すのだった。

【あらすじ】
アジマの都をオーガが狙っているという話が気になった一行はアジマ城下町を訪れた。
城下町のサムライ達はオーガだけでなく、ドワーフやウェスタの人間も敵と見なし
ニンジャに頼らずすべて倒すと意気込んでいたが、
そんな中1人の老人がアンジュの元に歩み寄って口説き始める。
リーグはアンジュが西の大陸に住むエルフだと知れると話が厄介になると考え、
自分達は色々な種族の演劇をしている旅芸人であると偽ると、
老人はその芝居をドワーフ達にも疲労してやってほしいと答えた。
ドワーフと仲が良いのかというエモの問いに頷く老人は、北のアガルト山岳で待つと言い
不思議な力で姿を消してしまった。

老人を追ってアガルト山岳へ向かうと、老人もビャッコと同じように魔物を呼び出し
それらを倒したトゥモロ達に直接戦いを挑んできた。
戦いに勝ったトゥモロ達に、老人は自分の正体が四聖獣のゲンブである事を明かし
古来から人間やドワーフを見守ってきたこと、
そして「孤独な男」とも良き友になれるかも知れないという事を話し、
いずこかへと去っていくのだった。

【あらすじ】
アガルト山岳に住むドワーフ達のもとを訪れた一行は
アジマの都の人々がオーガの脅威に晒されている事を告げた。
ドワーフの王ジオットは、人々がオーガと呼ぶ魔物はギガースいう巨人族であり
かつて一族から追放したドワーフの戦士ネリクとその妻が向かったという
オーガ山を根城にしていると答える。
以前オーガ山で出会った大男パライの事も気になっていたトゥモロ達は
オーガ山へと向かうことにするのだった。

一行が山にたどり着くと、そこではパライと巨人が戦っており
助けに行こうとしたトゥモロ達にも巨人の群れが迫ってきた。
何とか巨人を退けてパライの元へ向かうが、敵の攻撃を受けたパライは倒れ
巨人の頭であるギガースヘッドを倒すべく、一行は戦いを挑む。
しかしなかなか敵は倒れず、トゥモロ達が窮地に陥ったその時
パライが二者の間に割って入り、巨人に渾身の一撃を打ち込んで追い払った。

深手を負っていたパライを白魔法で癒やすと、
パライは巨人の頭を倒すべく一人で立ち去ろうとするが
トゥモロやリーグ達もアジマの人々を助けるために協力する事を提案し
パライを旅の仲間に加えるのだった。

【あらすじ】
アジマを狙うギガースを倒すべく、パライと共にアジマ近郊を移動していると
再びギガースの群れと遭遇した。
どうにか群れを撃退した一行だったが、都をギガースが包囲しつつある事に気付き
危機を知らせる為に急いでアジマ城下町へと向かう。
都ではサムライたちがギガースと戦うべく準備を進めていたものの
住人達は不安を感じているようだった。
そんな中、1人の怪しい青年がこちらの様子を伺っている事に気付いたが
パライがその存在に気付くや否や、言葉を発さずにどこかへと去っていってしまう。
青年の事を気にしつつも、アジマの都を守るために
トゥモロの提案でニンジャの力を借りる事にするのだった。

ハガクレの里へ赴き、里長と再会したトゥモロ達は
都の人々を助けるためにニンジャの協力を仰ぐが、
里長はサムライたちが忍びを見下し、戦いを好む者として快く思っておらず
協力はしないとして去っていってしまう。
一行はニンジャの協力を諦め、近くにあるラ・スザクの村へと向かう事にした。