【FFⅧ】新・トリガーハッピーが配信するFINAL FANTASY Ⅷ #8

【あらすじ】
バラムガーデンが古いシェルター機能を起動させた事で
移動式の建物に変形してミサイルの危機を脱したものの、
依然バラムガーデンは何もない海上を進んでいくだけの状態が続いていた。
スコールがガーデン内を歩いていると、ガーデン職員に呼び止められ
ガーデンのマスター・ノーグの部屋へ来るように指示される。
エレベーターで地下に行くと、そこにいたのは人間ではなく
巨体のシュミ族であるマスター・ノーグだった。

ノーグはスコール達から魔女暗殺任務に失敗したという報告を受けるが、
彼は暗殺失敗による魔女の報復を受けることを非常に恐れていた。
ノーグは自身が出資し、SeeD派遣による莫大な富を得るきっかけとなったガーデンと
自身の命が狙われてはたまらないと考え、
魔女の怒りを治めるべく、魔女の敵となるSeeD狩りを行おうとしていたのである。
ミサイルが飛んでくる前にガーデン内で起きていた内紛は、
ノーグがマスター派の職員を通じてSeeDを処分しようとしたものの
多くのSeeDがシド学園長の側についたために起きていたのだ。

なぜ脅威と戦おうとしないのかとスコールは憤るが、
それでもノーグはスコール達が魔女に負けた事を責め、
ガーデンは生徒たちのものでも、シドとイデアの夫婦のものでもないと言い放つ。
学園長と魔女イデアが夫婦であると聞きスコールは動揺するが、
直後にノーグは座っていた装置を変形させて襲い掛かってきた。
戦いの末にノーグを倒したスコール達は、
シド学園長にこれまでの報告や質問をするため、学園長を捜し始めるのだった。

【あらすじ】
スコール達は保健室を訪れていたシド学園長と話し、
ノーグが言っていた通り彼が魔女イデアの夫であることや、
SeeDの本当の目的は悪しき魔女を倒すことであると知る。
ガーデンやSeeD養成の思想はイデアが提唱したものだというが、
いつしかイデアはガルバディアを手中に収める悪しき魔女となってしまっていたようだ。

スコールがこれからの事を考えていると、シュウが現れ
ガーデンに謎の船舶が接近していると知らせる。
スコール達が2階のデッキから見に行くと、船に乗った白い服を着た集団が姿を現し
敵意がないことを示しつつバラムガーデンへと飛び移ってきた。
彼らはエルオーネを捜していると告げ、
事情を察したシド学園長は、ガーデンのどこかにいるエルオーネを連れてくるよう
スコール達に指示するのだった。

仲間と手分けしてエルオーネを捜していたスコールは、
ガーデンの図書室で若い女性を見つけ出す。
彼女は以前、訓練施設で大型の魔物に襲われていたところを助けた女性であり、
その女性こそが、かつてラグナとウィンヒルで暮らしていたエルオーネだった。
エルオーネは、スコール達にラグナの記憶を見せているのは彼女の仕業であり、
何らかの目的があってラグナの記憶から過去を変えようとしていると話す。
次々と真実を告げられて動揺しつつも、自分を巻き込んでいることに憤るスコールだが
結局エルオーネとはそれ以上言葉を交わさないまま別れ、
エルオーネは白い服を着た集団の船に乗ってどこかへと去っていった。

【あらすじ】
エルオーネがガーデンを離れてしばらく経った後、
海上を進んでいたバラムガーデンは海の上の街
フィッシャーマンズ・ホライズンに激突してしまう。
シド学園長に呼び出されたスコールは、代表として街の首長に会いに行き
謝罪しに行くよう指示されるのだった。

F.H.と略して呼ばれるこの街の人々はバトルを嫌い、
街中でのバトル行為をしないことを条件にスコールたちを迎え入れる。
F.H.の首長であるドープ駅長の家を訪れたスコールは一連の件を謝罪し、
ガーデンの操縦方法が解明でき次第ここを離れると告げると、
駅長は街から技術者を出して操縦できるようにすると伝えてきた。
部外者をガーデンに入れるにあたり、
学園長の許可が必要だと考えたスコールは一度ガーデンへ戻ろうとするが、
その時武装したガルバディア兵がF.H.に侵入してきた。
ドープ駅長は武力ではなく話し合いでの事態解決を図るべく、
1人でガルバディア兵がいる場所へと向かっていってしまい、
スコール達も後を追う事にした。

ガルバディア兵の目的はエルオーネらしく、
彼女を引き渡さなければ街に火を放つと駅長を脅すが
ドープ駅長はエルオーネがいないと答え、攻撃を止めるよう懇願する。
それでも願いを聞き入れずに駅長を手にかけようとする様子を見て、
スコール達は助けに入り、ガルバディア兵達を撃退した。
追い詰められた敵兵はボロボロの状態のBGH251F2を投入するが、
それもスコール達の攻撃で破壊され、海へと転落してしまう。
すると、兵器の中からセルフィ達ミサイル基地班のメンバーが這い出してきた。
彼女達は基地が自爆する寸前に頑丈なこの兵器の中に隠れて爆風をやり過ごしたものの、
そこから出られなくなってしまい、F.H.まで運ばれてしまったらしい。
仲間たちとの再会とミサイルによるバラムガーデンの破壊を阻止できたことを一行は喜び
ひとまずバラムガーデンへと戻ってこれまでの報告を行う事にするのだった。