【FFⅫ】FFシリーズ制覇に向けてFINAL FANTASY Ⅻ実況する #5

バッガモナン一味に誘拐されたパンネロを助け出すべく、
ラモンと共にルース魔石鉱の奥へ向かうヴァン達。
魔石鉱の奥では、アルケイディア帝国のドラクロワ研究所が開発している
魔力を吸収する魔石、人造破魔石が造られているようでした。
ラモンはこれを見たかったようですが、
ドラクロワ研究所の名前が出てからラモンを訝しんだバルフレアは
帝国の機密情報を知っているラモンが何者なのかを問いただします。
しかしそこへバッガモナン一味が現れ、バルフレアを始末しようと襲い掛かってきました。
バッガモナン曰く、パンネロはバルフレアを呼び出すための人質であって
バルフレアが来た事を確認し、解放したら1人で逃げていったようです。

不意をついて逃げ出したラモンに続き、ヴァン達もバッガモナンの追跡から逃れますが
魔石鉱の入口まで戻ると、パンネロが帝国のジャッジ・ギースに捕まっていました。
1人で魔石鉱から出てきたために怪しまれていたようですが、
そこにラモンがギースと、ピュエルバの元首であるオンドール侯を説得し
パンネロを客人としてオンドール候の屋敷へと案内します。
その様子を物陰から不思議そうに眺めているヴァンでしたが、
バルフレアはここでラモンの正体に気付きました。
ラモンの本当の名はラーサー・ファルナス・ソリドール。
アルケイディア帝国の皇子であり、ヴェインの弟だったのです。
事前にヴァンの仲間であるパンネロが攫われていたと聞いていたラーサーは
機転を利かせて彼女を匿っていたのでした。

オンドール候の屋敷に入るため、何か手はないかと考えるヴァン達。
オンドール候は2年前のナルビナ戦役の後、ヴェインに進言され
バッシュ将軍が処刑された事、ダルマスカ王国のアーシェ王女が自死した事を発表した人物であり、
ここでバッシュが実際には処刑されず生きていた事が判明すれば
侯爵の立場が危うくなる、と思い至ります。
そこでヴァンがバッシュ生存の噂を街中に吹聴し、侯爵側から動かせるよう画策したところ
ビュエルバに潜んでいた反帝国組織のメンバーに目を付けられ、
酒場の奥にあるアジトへと連れ去られてしまいました。
しかしバッシュ本人が現れた事で組織のメンバーもそれを信じるしかなくなり、
一行は秘密裏に屋敷にいるオンドール候のもとへと案内されます。

屋敷の中でバッシュは、ダルマスカ解放軍を率いるアマリアが帝国に捕まった事を告げ
救出の為に力を貸すようオンドール候に依頼しますが、
侯爵もビュエルバの自治を保つ立場上、大きな行動は起こせないようでした。
ヴァンはパンネロに会わせるように要求しますが、
彼女は既にラーサーと共に帝国の戦艦に乗り込み、
ラバナスタへ向けて出発の準備を進めていると告げられます。
一行の救い出すべき人物が戦艦内にいると知ったオンドール候は、
バッシュ達を賊として帝国に捕らえさせて戦艦へ送り、
バッシュ達独自の行動でアマリア達を救い出させるよう働きかけるのでした。

戦艦にいるジャッジ・ギースに引き渡された一行はそこでアマリアと再会しますが
彼女の正体はダルマスカのアーシェ王女だったとギースから明かされます。
しかし正当な王位継承者である証が無く、身分が明らかにできなければ
王家の者を騙ったとして処刑されるとも告げられました。
ところが、その王家の証はヴァンが王宮から盗み出していた女神の魔石、
黄昏の破片であった事が分かり、ヴァンはアーシェを救う為に魔石を差し出します。

その後、ヴァン達はアーシェとは別の区画へと移されますが
先に艇内に潜入していたウォースラが一行を救い出しました。
危険を冒してまでアーシェを救いに来たバッシュを味方であると信用したウォースラは
ともにアーシェが監禁されている第一営倉へと向かい、彼女を連れ出します。