トリガーハッピーが配信するThe Crooked Man #6

トリガーハッピーが配信するThe Crooked Man #6

トリガーハッピーが配信するThe Crooked Man #6

配信終了しました。上のリンクからアーカイブ動画を視聴できます。
今回の配信時間は96分弱。衝撃の展開が続いて鳥肌立ちました……。

配信でプレイした内容など

The Crooked Man-Scene3

今回の配信はScene3、廃病院の探索の続きから。
屋上に出る扉を固定しているワイヤーを薬品保管庫で見つけたヨウ化水素で溶かし、
その先で院長室の箱を開けるのに必要な最後のピースを見つけました。
あとはこれを箱に嵌めるだけだと思い院長室へ行こうとすると
産婦人科の診察室の中から何かを食べるような音が。
覗かなければいいものを、好奇心旺盛なデヴィッドはフラフィーを連れて覗いてしまい
案の定そこにいた首曲がりに見つかって攻撃を受けてしまいます。
フラフィーはすぐに逃げ出し、首曲がりの男もそれを追って部屋を出ますが
デヴィッドは敵の攻撃で怪我をしてしまい、歩くのもやっとな状態に。
4階廊下でフラフィーに襲い掛かろうとしていた首曲がりの男を落ちていた消火器で殴ると
男は怯んでどこかへと走り去ってしまいました。

その後、院長室で仕掛け箱にピースを嵌め込んだ事で手に入れた鍵を使い
金庫を開けると中にはリボルバーと弾が……!(まさかのトリガーハッピー要素)
これなら首曲がりの男が出ても余裕で倒せる!と意気込んで部屋を出たら
奴の不意打ちを喰らってまたも倒れるデヴィッド。
怯えたフラフィーは上へ逃げ、首曲がりもそれを追ってデヴィッドそっちのけで走り去ります。
すぐさまデヴィッドは屋上に向かい、フラフィーを狙う首曲がりの男に銃弾を撃ち込んで
どうにかこれを撃退するのでした。

首曲がりの脅威は去りましたが、
フラフィーはこんなに怖い目に遭いながら我慢しているのに、まだ母親が迎えに来ないと言い
悲しみながらもいじけてしまったのか、1人で保安官事務所まで向かい始めました。
夜中に1人で歩くのは危ない、とデヴィッドは止めようとしますが、
突然頭痛に襲われ、直後に自身も自分が何の為にあちこち危険を冒して歩き回っているのか、
部屋の前の住人の痕跡を追って何になるのかと醒めたような心境になり、
廃病院を出て家へ戻り始めます。
しかし外に出ようとした瞬間、病院の地下から女性の泣くような声が聞こえ始め、
フラフィーの母親が迎えに来たのだと考えたデヴィッドは声のする方へ向かうことに。
いつの間にか入口が開いていた霊安室の奥に行くと、そこにいたのはデヴィッドの母親でした。

デヴィッドの記憶が曖昧になり、入院中だったはずの母はデヴィッドに対し
自分が疎ましいと思ったから病院に置き去りにしたのかと問い、
こんな所にはいたくないと訴えてきます。
激しく動揺するデヴィッドですが、こんな場所に母がいるはずがないと気付き
母親の姿をした何者かの首を絞め上げ、お前は何者なのかと問い詰めました。
しかし相手は怯え苦しみ、『あの時と同じようにまた』自分を殺すのかと言葉を漏らします。
それを聞いたデヴィッドは首を絞めていた手を止め、自責の念に駆られて慟哭するのでした。

かつてデヴィッドの父親は家を出て行ってしまい、
それ以来母親が女手一つでデヴィッドを育てていました。
身体が弱いために、母が老いてからはデヴィッドも献身的に接していましたが
脳に腫瘍ができた事で母親は息子であるデヴィッドが誰なのか分からない状態になってしまい、
優しい性格も乱暴でヒステリックな性格へと変貌して
デヴィッドに激しくあたるようになってしまいました。
ある日とうとう耐えられなくなったデヴィッドは、母の首を絞めて息の根を止めようとしますが。
たまたま訪れたポールによって凶行を止められ、以来母は入院治療を受けることとなります。
脳腫瘍は手術によって取り除ける可能性があるものの、
身体が弱いために施術には大きなリスクを伴うらしく、すぐには取り掛かれないようでした。

 

The Crooked Man-Scene4

一方その頃、デヴィッドの親友ポールとその妻マリオンは
部屋を飛び出してずっと連絡がつかないままのデヴィッドを気に掛けていました。
何度も電話してようやく電話が繋がると、ポールは居場所を聞き出すや否や
マリオンと共にバイクでデヴィッドがいる廃病院へと向かいます。いい友達や……。

病院の前にはデヴィッドの車が停まっており、ここに彼がいると確信した2人は
廃病院の中を歩き回ります……が、
ポールの前に現れたのはシシィやD、フラフィーなど
デヴィッドが行く先々で出会った人々でした。
ポールは3人には会った事がないのはもちろん、デヴィッドとの関係も知りませんが
シシィもDもフラフィーも、デヴィッドに早く会いに行くようポールに告げて
どこかへと去っていってしまいます。
こんな廃墟になんで人がいるのかと驚くポールですが、そんなポールにマリオンは

「さっきから誰と話しているの?」

と困惑気味に尋ねるのでした。ここは鳥肌立ったなぁ……。
マリオンのその言葉を聞き、何かを察したポールは
マリオンに病院の外で待つように告げ、1人でデヴィッドの居場所を探し続ける事にします。

屋上でデヴィッドを見つけたポールでしたが、
デヴィッドは恋人も夢も家族も失って絶望しているような事を言い、
拳銃を自分のこめかみに突きつけて自殺しようとしていました。
しかしポールにはデヴィッドに憑りついている何かが
彼を自殺させようとしているのが「視えて」おり、どう止めるかを考えます。
色々選択肢がありましたが、ここの正解は「殴る」だったようで。やはり筋肉は正義。

正気に戻った(?)デヴィッドはポールにこれまでの出来事を話し、
ポールは一連の出来事がデヴィッドに同調した残留思念によるものだと答えました。
デヴィッドは自分と同じように恋人や夢、家族を失っている「彼」に同情していたために
同じ境遇でありながら生き続けているデヴィッドを引きずり込もうとしている
首曲がりの男に襲われたのだといいます。
しかしその一方、助けを求めるかのように縋ってくる存在として
シシィやD、フラフィーのような人々とも出会い、
デヴィッドは彼らの弱さを受け入れつつも励ますと同時に
彼自身の辛い体験を受け入れながら前に進めるようになっていました。

ポールと話をしているうちに、ポケットにいつの間にか紙切れが入っている事に気付き
デヴィッドはそれに書かれている住所を目指して再び歩き始めます。
そんなデヴィッドに「必ず帰って来い」とポールは告げて彼を見送るのでした。

 

次回予告

次回の配信は5月14日(木)の22:30より開始予定です。
次の内容はScene5に入ったところから。
内容的にも終わりが近そうなので、もしかすると90分も経たずに終わるかもしれません。
ここからどういった展開が待っているのか非常に気になりますが、
最後の最後でこれまで以上に怖い場面もありそうで少しビビってます……。
できればグッドエンドにたどり着いて綺麗に締めたいですね。

 

それではまた。