【フォークスソウル】トリガーハッピーが配信するFolksSoul #5

【フォークスソウル】トリガーハッピーが配信するFolksSoul #5

【フォークスソウル】トリガーハッピーが配信するFolksSoul #5

配信終了しました。上のリンクからアーカイブ動画を視聴できます。
今回の配信時間は100分弱。途中クエストも2つ消化しました。
なお、アーカイブ動画を再生する際に広告が流れる事がありますのでご了承ください。

物語のあらすじ

エレン

無限回廊のフォークロアを倒すべく、異界の奥を進んでいくエレン。
最奥部まであと少しという辺りで、エレンはリヴァネを見つけました。
リヴァネが何者なのかをエレンは問いますが、彼女はそれに答えず
無限回廊の迷路を抜け出す事ができた時に教えると言います。

フォークロアがいる空間への道はニモニクが塞いでおり、
これを通れるようにするにはエレン自身の恐怖を払拭する必要があるとのこと。
エレンはリヴァネの言葉通りに一度レムリック村へと戻り
改めて自身の過去を探ろうとしますが、
異界から村へ戻るや否や、教会でハリエッタが殺されていたと知らされます。
エレンが列石の地下に行ってから村で殺人事件が起き、
住人が相次いで死んでいく……という出来事を目の当たりにして
彼女は過去にも似たような体験をしていたという事を思い出しました。

17年前の万霊節の夜、列石の地下にあった扉を通り
その後エルヴェ、レナルド、ライアンが死んでいったという記憶。
それはセシリアの記憶であり、エレンの記憶でもありました。
つまりエレンとセシリアは同一人物で、レムリック村にも住んでいたのです。
しかし彼女はその記憶を封じ込めており、
村に残っていた人々はセシリア(エレン)の母が村に送った手紙で
「怪我がもとで村を去った後に死んでしまった」と思い込んでいたため
誰もが「セシリアという少女は死んでいる」と考えるようになっていたのでした。

 

フレッシュルーム

かつてレムリック村に住んでいたセシリアは皆に愛されていた明るい少女だった、と
レスター夫人はエレンに語りました。
そんな彼女がなぜ村を去り、怪我によって死んだと母親に偽装されたのか……。
新たな謎も浮かび上がりましたが、エレンは自身の過去を知った事で恐怖心を払拭し、
無限回廊の奥へと進めるようになりました。

無限回廊の最奥部には不気味な部屋があり、
その部屋そのものが無限回廊のフォークロア・フレッシュルームとなっていました。
部屋の四方八方から襲い掛かる攻撃をかわしつつ、本体である心臓を切り刻み
フレッシュルームのIDを吸収する事に成功したエレンは
レムリック村の列石がある場所に似た空間へと飛ばされます。
そこには妖精王やボーグルもおり、ここに潜んでいるリヴァネを倒しに来たようでした。
オコネルから預かっていた黄銅のメダリオンが銀色に変わっている事に気付き、
それを列石に捧げると地下への入り口が開いたため、エレンは地下へと降りていきます。

 

エレンとリヴァネ

地下遺跡の奥にある聖地にリヴァネはいました。
彼女は太古から存在する創始民族の最後の1人であり、エレンと同じ伝達者だった事、
他の仲間は後の人類に滅ぼされた事をエレンに語ります。

妖精王は、リヴァネたち伝達者は現世の人々に死後の世界(異界)の存在を伝え
人々に心の安寧をもたらす役目があると話していました。
それにも拘らず、リヴァネはその役目を放棄したどころか
異界と現世を繋ぐ双樹の機能を止めてしまい、
その結果現世の人々は異界の存在を意識しなくなっていった……というのです。

異界の存在が人々の記憶から消えていった事で、死後の楽園とされる妖精界や
神々が住んでいるとされる海底都市は忘却によって消えかけており、
やがて死に対して苦悶や恐怖などのイメージを抱くようになった現代人の心が
戦争界や無限回廊といった、恐ろしく不気味な異界を生み出してしまいました。
妖精王はそれが許せず、元凶であるリヴァネを追っていたのです。

しかしリヴァネは悪意をもって双樹の働きを止めた訳ではありませんでした。
リヴァネは、人々が異界の存在を知る事で逆に現世での一生を大切にしなくなり
異界に救いを求めるようになった事を嘆いていたようです。
人が生まれてから死ぬまでのわずかな時間に懸命に生きる姿が尊いと考える彼女は、
現世と異界を繋ぐ双樹に槍を突き立てて機能を止めました。
結果として妖精たちの恨みを買い、戦争界のような異界を生み出すことになりましたが
リヴァネは自分のした事が間違っているとは思わない、と言い放ちます。

遅れて駆けつけた妖精王たちはリヴァネを捕らえようとしますが、
すぐにリヴァネは姿を消してしまいました。

 

エレンとオコネル

レムリック村に戻ったエレンは、白銀のメダリオンを使って
列石の地下に入れる事をオコネルに伝えに行きました。
地下にはきっと1週間前から行方不明になっているリュリュが閉じ込められている……
そう信じて2人で地下へ向かいますが、リュリュらしき人の姿はありません。
しかしエレンは、最初の霊衣を纏っていたミイラ化した死体の側に
イヤリングが落ちているのを見つけます。
それを見たオコネルは表情を一変させました。

イヤリングはリュリュが身に着けていたものと同じでした。
つまりエレンの見たミイラこそがリュリュだったのです。
エレンはリュリュが行方不明になったのは1週間前では……と不思議に思いますが、
実はそれはオコネルが彼女の失踪と死を認めたくないために無理やり思いこんでいただけで
本当にリュリュがいなくなったのは1年前だ、と打ち明けられます。
リュリュはエレンが村を訪れるよりも前に伝達者として霊衣を纏い、異界真央を目指しましたが
戦いに敗れて死んでしまっていたのでした。

リュリュの死を認めざるを得なくなり、一時は自分も死のうとするオコネルでしたが
エレンの説得で思いとどまり、リュリュの死を受け入れつつ
エレンにも協力する事を申し出ます。
オコネルは、エレンがセシリアとしてレムリック村で暮らしていた頃の記憶を辿るために
彼の家にエレンを招き、退行催眠をかける事にしました。

 

地獄界へ

退行催眠をかけて質問をしていく中、エレンは意識を失っていたようですが
その間に何を話したのか、オコネルは頑なに教えようとしてくれませんでした。
質問中に録画していたビデオテープも上手く撮れていない、と言って見せようとしません。
オコネルが何かを隠していると感じたエレンは、夜間にオコネルの家に忍び込み
隠されていたビデオテープを再生しました。

テープにはオコネルの質問に答えるエレンと、それを見守るシュゼットが映っており
エレンは子どもの頃に地下へ行った時の事を少しずつ話していました。
しかしエレンはそこで恐ろしいものを見たようで、かなり怯えています。
見かねたシュゼットが止めに入りましたが、その直後にエレンは
地下で見たものをはっきりと思いだしたようでした。
その時映像が途切れ、テレビの前に新たな異界への扉が現れました……。

扉を抜けた先に広がっていたのは地獄界
現世の人々は、死んだ後に現世で犯した罪を裁かれる世界があると想像し
それがこの異界を生み出したとのことです。
妖精王や騎士ボーグルはもうすぐ5体目のフォークロアが倒され
異界真央にたどり着けると意気込んでいるようですが、
エレンはこのまま妖精王を信じていいのか迷っていました。

そこへキーツが現れ、エレンに全てを解決させようとするやり方や
リヴァネ、キーツなど敵対する人間を見下す態度こそが人間的だと指摘します。
激昂した妖精王はキーツを侮辱しますが、
キーツは妖精王にとっては自分の妖精界がかわいいだけだ、と言って
1人立ち去ってしまいました。
不安を感じるエレンでしたが、彼女もまた自分自身の過去と
なぜ自分が地獄界に導かれたのかを探るために、異界の奥へを向かい始めます。

 

配信でプレイした内容など

怒りのマラバリク

あらすじだけでも3000文字以上になる程ストーリー部分が濃い回となりましたが、
メインのストーリー以外でも収穫はたくさんありました。
配信の最初に無限回廊を少し戻り、90秒以内に時計のようなフォークスである
へーべトロットを倒して薄明の霊衣を入手しています。
この霊衣の効果は雷属性のダメージを軽減する、というもの。
可愛らしい衣装ではありませんが身体のラインが浮き出ているので、これはこれで……

また、ストーリーを進める合間にクエストも2つ片付ける事ができました。
1つは海底都市に出現するマラバリク(ミサイルを吐いてくる魚)の討伐。
こちらはマラバリク出現まで敵を攻撃せずに粘らなければならず、
出現後も敵の猛攻を凌ぎながら戦わなければならなかったので
かなり時間がかかってしまいましたね……。
しかし報酬でレアフォークスであるコロプナを使役できるようになったため
頑張った甲斐もあるというものです(使うとは言ってない)

もう1つのクエストは無限回廊に出現するフォークスを一掃するというもので、
こちらはザコ敵の数が多く、やはり処理に時間がかかっています。
ブルズアイやバラージャーといった銃を使うフォークスで戦っていたので
被ダメも少なく安全に戦えましたけれども……。
このクエストでは報酬で、フォークスのカルマ解放に使う素材を貰えています。

 

次回予告

次回のフォークスソウル配信は4月6日(金)の22:30より開始予定です。
次の内容はエレン編のChapter5・地獄界の続きから。
地獄界の攻略が終わると、そこから先の攻略はキーツ編も進める必要があるため
時間が余ったらキーツ編のプロローグから始めていこうかと思います。
エレン編では見えなかった部分が描かれていくので、こちらも楽しみですね……!

 

それではまた。