【フォークスソウル】トリガーハッピーが配信するFolksSoul #1
【フォークスソウル】トリガーハッピーが配信するFolksSoul #1
配信終了しました。上のリンクからアーカイブ動画を視聴できます。
初回の配信時間は90分強。
イベントシーンをじっくり見つつ、戦闘はサクサク進めていけました。
なお、アーカイブ動画を再生する際に広告が流れる事がありますのでご了承ください。
ゲームについての紹介
配信シリーズ第32弾でプレイしていくゲームはFolksSoul -失われた伝承-。
2007年にPS3でのみ発売されたタイトルで、ジャンルはアクションアドベンチャーです。
これまでに私が配信でプレイしたものだと大神などに似たゲーム性ですね。
本作のテーマは「ダークファンタジー」と銘打っており、
アイルランドやケルトの伝承に基づくおとぎ話・宗教的思想が多く関係しています。
日本には馴染みのない妖精や魔物の名前もたくさん出てきますが、
だからこそ新鮮に感じる部分も多く、決して「ありがち」なファンタジーではありません。
一応、本作でもケットシーやマンドラゴラといった
他ファンタジー作品でもたびたび見かける精霊が登場しているため
最後まで知らないものばかり、という事も無いはずです。たぶん……。
ではなぜただのファンタジーではなく「ダーク」ファンタジーなのかと言うと、
物語が人間の生死観を描いているから、というのが理由のひとつでしょう。
実を言うと私はこのゲーム、まだ最後までプレイした事がないのですが
物語の序盤から登場人物の「死」やそれに関わる感情が描かれており、
それがストーリーにも大きく繋がってきます。
コミカルな描写も時々ありますが、基本的に雰囲気は暗く
そんな中で主人公たちが求める真実を追っていく……という印象ですね。
また、登場する妖精や精霊といった敵(フォークス)に関しても
昨今のゲームに登場するような可愛らしかったりカッコいい姿ではなく、
基本的に伝承通りの奇妙な姿のものが多いです。
あくまで私の主観ですが、コミカルなものや不気味なもの、神聖さを感じるものなど
言葉は悪いですがとっつきにくいルックスのキャラが中心。
ですが、彼(?)らを味方につけると非常に頼もしい存在となり、
いつの間にか愛着が湧いて可愛く見えてきたりもするので
これからの配信でそうした魅力を伝えていけたら……と思っています。
本作の最大の特徴は、PS3のコントローラに内蔵されたモーションセンサーを使って
敵(フォークス)の魂を「引っ張る」操作が出てくるところ。
ザコからボスに至るまで、攻撃を加えたり隙を見せた時に
ID(イド)と呼ばれる魂のような光が浮かび上がります。
通常、IDは青白い光なのですが、更に攻撃を加えて弱らせたりすると赤いIDが現れ
この段階になるとIDを吸収し、主人公の力として使役できるようになるのです。
この吸収を行う際、コントローラを下から上に引き上げたり
左右交互に傾けてIDを地面に叩きつけていくといった操作を行うので
自分はプレイしていてかなり楽しめました。
人によっては逆にこの操作が面倒に感じるかもしれませんが……。
吸収したフォークスを○・×・△・□各ボタンに割り当て、
攻撃や防御に使いながら戦っていくのが基本的な遊び方となります。
作中に登場するフォークスはとても数が多い(100種類くらい)ようで、
加えて有料DLC限定で入手できるフォークスも存在するため
色々組み合わせを考えながらやり込んでいくのも楽しそうですね。
個人的に銃を使うフォークスが好きです。弱いけど。
本作の舞台はアイルランドにあるという架空の村落、レムリック村。
22歳の女子大生エレンは、17年前に母親を亡くして以来孤独に生きていましたが
ある日その死んだはずの母から「レムリック村で待つ」という手紙が届きます。
エレンは母親に会いたい一心で、手紙を信じて村へと向かう事に。
時を同じくして、三流オカルト雑誌の記者であるキーツは
編集部にかかってきた「妖精に殺される」「レムリック村のシーの崖にいる」という電話を受け
調査の為に単身レムリック村を訪れました。
本作ではこの2人が主人公となっており、
2人それぞれのストーリーを進めていかなければ結末にたどり着けません。
簡単に図解してみると
こんな感じでしょうか。
章が終わる度にどちらの主人公のパートを進めるか選ぶ事ができるので
エレン編とキーツ編を交互にやるもよし、
エレン編を最初からChapter5まで一気にクリアしてからキーツ編を進めるもよし。
私のプレイ配信では、まず先にエレン編を攻略していき
Chapter5の攻略が終わったらキーツ編のプロローグから……という流れで
ストーリーを進めていこうと考えています。
配信でプレイした内容など
初回の配信はエレン編のプロローグ~Cp.1の前半終了辺りまで進みました。
本作のエレン編ではレムリック村から死者と交信する力を秘めた服・霊衣を使い、
「異界」と呼ばれる死後の世界に入って村の人々やエレン自身の過去の思い出を
死者から教えてもらいに行くことが主な目的となっています。
最初に訪れる事になった異界は「妖精界」。
現世の人々が持つ死後の楽園のイメージが具現化した世界であり、
美しい花園やおとぎ話に出てくる妖精たちが住んでいる幻想的なところです。
ここでエレンはレムリック村に住む少女、シュゼットの父親の魂を捜し
過去に村で起こった出来事や、エレンの母についての情報を聞き出すため
案内役のハーフライフであるスケアクロウと共に
妖精界の奥を目指していく事となりました。
妖精界を進みながら様々なフォークスを吸収して攻撃手段も増えたほか、
新たに妖精の霊衣を入手できたため少しだけ戦いやすくなっています。
霊衣はそれぞれ耐性が異なるので、場面に合わせて着替えるのが良さそうですね。
エレンのHPはIDの吸収を繰り返すことでEXPを稼ぎ、ランクが上がる事で増加します。
増加量は微々たるものですし、ランクもなかなか上がらないので
面倒ならそこまでID吸収を頑張らなくてもいいのかな……と感じました。
ただ、使えるようになったフォークスは
同じフォークスのIDを一定数吸収する事で強化される事があるため
必要があればその都度戦う程度にしておこうと思います。
配信では妖精界の中盤に来たところで一度ポータルから村へと戻り、
パブでクエストも受けてみました。
こちらは本編攻略の上では必要のない要素ですが、
クエストをクリアするとフォークスの強化に必要な素材や霊衣が手に入るため
後々の為にもなるべくクリアしながら進めていきたいところです。
クエストでやる事は基本的に異界へと向かい、
そこで頼まれた仕事をこなすだけというものが多め。
配信で攻略した演奏会のクエストも妖精界の奥にいる妖精さんからアイテムを貰い
それを欲しがっているハーフライフに渡す、というだけでした。
先になると強敵と戦う難度の高いクエストも出てきますが
マップ自体は本編で攻略する事になるものと同じなので道に迷う心配も無く
時間をかけずにサクサク片付けられます。けっこう親切。
次回予告
次回のフォークスソウル配信は3月30日(金)の22:30より開始予定です。
次の内容ははエレン編・妖精界の続きから。
より強いフォークスも出てくるようになるので戦闘が激しくなってきます。
果たしてエレンは妖精界の奥で何を知るのか……?
それではまた。
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