【FFLⅡ】トリガーハッピーが配信するFINAL FANTASY LEGENDSⅡ #9

【あらすじ】
中世のラ・スザクの村を訪れた一行はオーガについて村人たちに尋ねる事にした。
幸いこの村は今のところオーガに狙われていないようだが、
かつて長老が村の中で暮らしていた時にはオーガの襲撃があったという。
詳しい話を聞くために森の奥に住む長老にオーガの事について尋ねると、
かつて長老の娘サチとその夫のドワーフを村から追放して以来、
村へのオーガの襲撃は止んだとの事だった。

一行が村に戻ると、ナツという村娘が怪しい青年に連れられていなくなったと
村の人々が騒いでいた。
ナツを連れ去ったという怪しい青年に心当たりのあった一行が
青年が向かったというオーガ山へと向かうと、アジマの都でも一行の近くに現れていた
怪しい青年が青龍偃月刀を手に襲い掛かる。
これに応戦し、なんとか青年を追い詰めた一行だったが、
傍にいたナツが青年をセイリュウと呼んで制止し、彼の代わりに一行の前に立ちはだかり
自身の正体をスザクであると明かして戦いを挑んできた。

四聖獣の長であるスザクとの戦いに勝った一行は、セイリュウとスザクから
謎の力によってギガースたちが狂暴化しているという話を聞いた。
またスザクはパライの出自を見守っていた事も明かし、
パライの母サチは彼を生んで間もなく死んでしまった事、
父ネリクはギガースからパライを守るために戦い抜いた末に死んだ事を話す。
ネリクの仇でもあるギガースヘッドがアジマの都に向かっていると聞いたパライは
急ぎ敵の元へと向かおうとするが、トゥモロ達のような仲間がいると教えられ
仲間と共にギガースと戦う決意を固めるのだった。

【あらすじ】
トゥモロ達はギガースの群れとの決戦に臨むべく、
都のサムライ達と共にアジマ近郊に陣を張っていた。
しかし知らぬ間に周囲をギガースの大群に囲まれており、
必死に対抗するもなかなか攻撃が止む気配が無かった。
その時、ハガクレの里のニンジャ達やアガルト砦のドワーフたちが駆けつけ
迫りくるギガースの群れを倒し始める。
彼らは人間とドワーフの架橋となる存在であるパライと、
種族を越えて協力し戦う仲間たちの姿を見て自分達も団結すべきだと感じたという。

窮地を脱したトゥモロ達はギガースの群れを倒していき、
ついにパライの父の仇でもあるギガースヘッドを討ち倒す事に成功した。
頭目が倒れた事でギガースは散り散りに去ってゆき、
ドワーフやアジマのサムライ達はパライを勇者として称える。
父の仇を討つという本願を果たしたパライだったが、
協力してギガースと戦ったトゥモロ達に借りを返すとし、
改めて時空を越える旅の仲間に加わるのだった。

【あらすじ】
ギガース達を狂暴化させていた謎の力を西から感じるとスザクから聞いた一行は
ビッグブリッジを渡って西の大陸を目指すことした。
しかしその途中、以前倒したはずのクラーケンが再び海中から現れ襲い掛かる。
凶悪な魔物が蘇った事に不安を感じつつも橋を渡り切った一行は
ゴードンのいるウェスタ城を訪れた。

ゴードンは久しぶりにアンジュと再会して喜ぶが、
仲間のパライがアジマ出身でドワーフの血を引くと知ると
パライに対して少し威圧的な様子を見せた。
険悪な空気になってしまった事にトゥモロ達は落ち込むが、
ウェスタの王妃からエルフ王がアンジュの身を案じているという話を聞き、
王に会う為に城を後にし、エルヘイムを目指すのだった。

【あらすじ】
エルヘイムを訪れたトゥモロ達は、エルフ王に不死王を倒した後について尋ねた。
王の話では不死王が率いていたアンデッドは発生しなくなったものの、
代わりに別の魔物が現れるようになったと聞き
何が起きているのかを確かめる為に一行は無人となった不死王へと向かう。

不死王にはやはり魔物しか残っておらず、誰もいないかと思われたが
一行の前に突然不死王が姿を現した。
不死王、すなわち古代のソルグはミシディア・クライシスによって中世に転移したと話し
この時代での目論見が失敗した今、これ以上中世で動く事は無く
いつか不死の力が必要とされる時代まで眠りにつくつもりだと語る。
それでも古代でミンウの命を奪った事を許せずにいたリーグに、
不死王は中世の時代に1000年を生きる魔女がイフリーティアの森に住むという情報を与え
再び姿を消すのだった。

半信半疑ではあったが、真相を確かめる為にイフリーティアの森を訪れた一行は
森の奥でローブを纏った謎の老婆と出会う。
老婆はかなり長い時を生きていたらしく、自身の記憶もおぼろげだったが、
遥か昔、ミシディアが栄えていた時代から生きていた事は憶えているようだった。
その話を聞いてミシディアの生き証人がいた事に驚くトゥモロ達。
その様子を、空に浮かぶ幽霊船から見守る謎の人物の姿があった……。