トリガーハッピーが配信するパンドラの塔 #12(最終回)
配信終了しました。上のリンクからアーカイブ動画を視聴できます。
今回の配信時間は100分強。1周目クリア~エンディングまでは1時間くらいで終わりました。
なお、アーカイブ動画を再生する際に広告が流れる事がありますのでご了承ください。
配信でプレイした内容など
今回の内容は曙光・宵闇の塔の主を倒しに行くところから再開しました。
前回の配信で各塔の封印鎖は全て壊してあり、ショートカットもできるようにしていたので
主戦まではそれほど時間をかけずに到達できています。
そして最上階では主の11号&12号との戦闘に。
11号が光、12号が闇の力を持った主であり、主肉はバリアによって守られています。
これを引き抜けるようにするにはそれぞれに対となる力をぶつけてバリアを打ち消す必要があり、
主が飛ばしてくる剣を鎖で掴んで投げつけるなどしなければなりません。
また、塔内の渦を発生させるのに使った光の石・闇の石を主の側で使っても
バリアを剥がす事が可能です。石が余っていたらこっちの方が早いですね。
気を付けなければならないのが、主を倒すタイミング。
片方の主を倒して主肉を引き抜いても、もう一方が生き残っている状態がしばらく続くと
エンデの動きを封じられて主肉を元の身体に戻されてしまいます。
そのため、2体の主の体力を空にした状態にまで削ってから
2体続けてトドメを刺すようにしなければいけません。
これは他のゲームでも似たような特性のボスが時々登場するので
予想できた人も多いかも……?
12個の主肉をセレスに食べさせ、これで呪いが解ける……と思いきや、
セレスは異形の怪物へと変化し、監視塔の屋上から十三訃塔へと飛び去ってしまいました。
12の主を倒して完全に力を取り戻したオレイカルコスの鎖を手に、エンデは十三訃塔の中枢である
万象の塔へと向かいます。
曙光宵闇の塔から繋がる万象の塔をひたすら上っていくと、最上階にいたのは
セレスを取り込んだ500年前に生み出された主(しゅ)、0号でした。
エンデをも取り込もうとする0号を倒すべく、最後の闘いが始まります。
0号には6つの主肉があり、それぞれが木・土・水・火・金・光の攻撃を使うため
攻撃を回避し、その隙に露出している主肉を引き抜きにいかなければいけません。
いずれの攻撃も回避はそれほど難しくありませんが、回避に専念していると
なかなか主肉にダメージを与える事ができないので長期戦になりがちです。
しかし0号の攻撃は強烈なものも多く、まともに受けると持ち物や装備が壊れる事も……。
なので不安なら中敷きを2枚装備スペースに入れておく事もオススメ。
鎖のゲージを瞬時に満たすドヴェルグの水や霊薬アンブロシアが余っているなら
ここで使って早めに決着を付けてしまうのも良いかもしれませんね。
0号はエンデに倒されて消滅し、取り込まれていたセレスも元の姿に戻れました。
背中に現れていた獣の呪いの紋章も消え、呪いが解けた事を一同は喜びます。
しかし0号はまだ死んではおらず、なおもエンデを捕らえようと
醜悪な怪物の姿となって追ってきました。
途中でエンデは0号に掴まるものの脱出に成功しますが、0号はセレスを道連れに
爪痕の底へと落ちてゆきます。
すぐにエンデは落ちていくセレスを鎖の力で助け出し、
グライアイに促されて2人で十三訃塔を去っていくのでした。
グライアイの本当の目的はオレイカルコスの鎖に力を取り戻し、
その力で500年前の儀式失敗によって命を失った13人の御遣いの無念を晴らすこと、
そして50年前に大陸に穿たれた爪痕を封印することでした。
エンデとセレスが爪痕から離れた後、グライアイは鎖の力を解き放ち
爪痕を十三訃塔ごと封じ込めます。
実はグライアイはドヴェルグ族の中でもかなり高い身分の人物だったようで、
エリュシオン王国の国王にも書簡を出せる立場だったようでした。
爪痕を封じる前に送られていた書簡には50年前に十三訃塔で行われていた軍事研究や
爪痕の発生とそれに付随する大災害が軍の研究の失敗によるものである事が記され、
王国軍の権威も縮小される事となります。
爪痕が閉じられたことからエリュシオン王国と発生していた小国との戦争も終わり、
加えて各地を放浪していたドヴェルグ族にも領土を与えられて
グラエキア大陸には10の国が存在するようになりました。
セレスとエンデは軍に追われる事もなくなり、セレスの故郷である村に戻って
セレスの家業を継ぎ、幸せに暮らしたそうです。
故郷の村には晴天の下、収穫祭の歌を歌うセレスの声が響き渡っていました……。
エンディングを見た後はクリアデータをロードして、
2周目から見る事のできるイベントや入手可能なアイテムを集めていきました。
2周目ではグライアイから紅い鍵を買えるようになっており、
これを1個持っておくだけで各塔にあった赤い扉を開ける事ができるようになります。
大半の扉の中には貴重な素材や回復アイテムなどがあるのですが、
岩壁の塔では隠し武器である起爆式攻城杭が、
紅蓮の塔ではセレスの隠し衣装であるエプロンドレスが宝箱に入っており
配信でもそれらを入手・紹介しています。
ちょっと補足しておくと、起爆式攻城杭はリーチが短く、動作も遅いものの
威力は抜群の高さとなっており、フル錬成すれば大抵のザコ敵は瞬殺できます。
他の武器と同様にある程度錬成を進めていく事で溜め攻撃の段階も上がっていき、
最大溜め攻撃は武器の名にもある通り爆発による範囲攻撃も可能に……!
そこまで錬成するための素材集めは物凄く面倒ですし、
フル錬成した所で活用できる場面は以外と少なかったりもするのですが、
浪漫を感じる方は是非錬成を頑張ってもらいたいですね。
完走した感想
そんな訳で、全12回の『パンドラの塔 君のもとへ帰るまで』のプレイ配信は完結です。
ここまで配信をご覧になった皆さん、配信中にコメントを下さった皆さん、
本当にありがとうございました。
始めたばかりの頃はこのタイトルを知らない方も多かったようですが、
配信を通じてセレスの可愛いところとか、ゲームとしての奥の深さなど
パンドラの塔の魅力が皆さんに伝わっていれば……と思っています。
配信ではwiiでプレイしましたが、wiiUにてダウンロード版もプレイ可能となっているので
気になる方はぜひ一度触れてみて下さい。リモコン操作でなくとも結構遊びやすいですよ!
ちなみに本作はマルチエンディングとなっており、配信で迎えたのはSエンディング。
その他にもA~Dエンディングの合わせて5つの結末があり、
それによってセレスやエンデ、グライアイたちが最後にどうなるかが変わってきます。
もちろんSエンディングが一番難度が高いものとなっていますが、
それ以外のエンディングも一通り見る事で
セレスを蝕んだ獣の呪いがどういったものなのか、
グライアイはどういった目的でエンデとセレスを十三訃塔に導いたのかなど
物語の全容が見えてくるようにもなっています。
この辺の考察はじっくりと別記事で書きたいのですが、いつになるやら……。
なお、公式が出しているこのゲームの攻略本にも
世界設定に関わる話が載っているそうなので、
本作をやり込みたい方や世界観にハマった方はそちらも要チェックです。
(自分もそのうち買うつもり)
配信中は一度もセレスを獣化させなかったため、
獣化が進んでしまった時のイベント等は紹介できていませんが、
それ以外にも見せていない会話パターンやイベントがいくつか残っているので
そちらはこれからプレイする皆さん自身に見ていただけば……と思っています。
会話パターンに関してはかなりのボリュームはあるため
全部把握するのは至難の業かもしれませんね……。
そう言った意味でも奥が深いゲームですので、
発売から7年経った今でも個人的にとてもオススメできる作品です。
もっと知られて、もっと評価されるべきゲームだと思う。
次回予告
次回、配信シリーズ第37弾の初回配信は6月28日(木)の22:30より開始予定です。
次にプレイするゲームのタイトルはまだ公表していませんが、
長く当チャンネルの配信をご覧になっていた方なら
何となく次は何をやるのか予想できている事でしょう。
枠の予約は当日の昼~夕方ごろにするつもりなので、それまでお待ちください。
それではまた。
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