トリガーハッピーが配信する幻影異聞録＃FE #1

配信終了しました。上のリンクからアーカイブ動画を視聴できます。
今回の配信時間は90分強。ひとまず序章クリアまでは攻略できました。

1. ゲームについての紹介
2. 配信でプレイした内容など
- 2.1. 冒頭～幻想だいたま
- 2.2. 幻想だいたま～だいたま展望台
3. 次回の配信

ゲームについての紹介

幻影異聞録#FE

配信シリーズ第48弾としてプレイしてくのは、
女神転生シリーズやペルソナシリーズなどでお馴染みのアトラスと
任天堂のファイアーエムブレムシリーズの異色のコラボ作品、『幻影異聞録 #FE』。
ゲーム性や世界観はペルソナシリーズに近く、
そうした世界にファイアーエムブレムシリーズのキャラクターが
異形の存在として登場する……というような内容となっています。
どちらのシリーズを知らない人にとってもひとつのゲームとして楽しみやすいので、
実際にプレイした方々の評判も概ね良好（自分が調べた限りですが）。
もちろん、アトラスのRPGやファイアーエムブレムシリーズを知っている人なら
随所でニヤリとする演出などもふんだんに織り込まれています。

このゲームは2015年にWiiUのソフトとして発売されており、
以来他ハードには移植されないままだったので、
「遊んでみたいけどその為にハードまで買うのは……」と
WiiUを持っていない人にはやや敬遠されていたようでした。
が、2020年の1月中旬には海外で発売されたバージョンをベースにした
Nintendo Switch移植版が発売されるとの発表もあり、
そちらでプレイしてみようと考えている方も増えつつあるようです。
自分の配信でも、新要素が追加されたSwitch版をプレイしようかと思ったのですが、
せっかくWiiUとソフトが手元にある訳だし、むしろ移植版発売前にこちらをプレイして
どんなゲームかを知ってもらいつつ楽しんでもらう方が良いだろうと考え
このタイミングで配信する事に決めました。
トリガーハッピー要素は無いものの、ゲームとしては間違いなく楽しめます。ホントに。

幻影異聞録-戦闘画面

本作はコマンド式のRPGであり、
FEシリーズにも存在した武器種の3竦み要素も織り込まれています。
剣は斧に、斧は槍に、槍は剣に強いといった関係ですね。
敵も味方もいずれかの武器を使っての攻撃を行うため、
優位性を考えて攻撃するべき相手を攻めるなどの戦略性も求められます。

そして本作の戦闘において重要になってくるのが「セッション」。
各キャラは通常攻撃に加えて技や魔法といったスキルを使った攻撃も覚えていき、
こうしたスキルで敵の弱点を突いた場合、
条件を満たしていると他の味方がそれに続いて追撃を繰り出す「セッション」が発生します。
セッションによる攻撃は行動順を無視して発生し、
EP（FFシリーズで言うMP）の消費も無いため非常に効果的。
しかし同時に、敵もセッションによる連携攻撃を繰り出してくる事があるため
これをどう回避するのか考えるのも攻略のコツと言えます。

戦闘や探索を有利に進めるスキルはカルネージ（武器）の練度を上げて習得するほか、
メインストーリーとは別のサイドクエストなどを進めていき
仲間との絆を深めることでも増えていくため、
本筋から外れたイベントをこなしていくのも必要と言えるでしょう。
配信でもこうしたサイドクエストなどは可能な限り回収し
各キャラの色々な面に触れていきたいと考えています。

配信でプレイした内容など

冒頭～幻想だいたま

幻影異聞録#FE

【あらすじ】
高校2年生の平凡な少年・蒼井樹（あおいいつき）は、
友人の赤城斗馬（あかぎとうま）と遊びに行く約束をしていたが、
斗馬のバイトが長引き、待ち合わせに遅れそうになっていたために
だいたま展望台を訪れていた。
そこで樹は幼馴染の少女・織部つばさ（おりべつばさ）が
アイドルのオーディションに出場しているところを目撃する。
しかし突如司会者の様子が豹変し、会場が黒い瘴気に包まれ始め
司会者の手下によってアイドルの候補者はどこかへと連れ去られてしまった。
会場に居合わせた樹たち観客も瘴気に囚われてしまうが、
何故か樹だけは謎の輝きによって瘴気が払われ、
樹はつばさを救い出すために司会者たちが消えていったゲートの先に足を踏み入れる。

ゲートの先にはだいたまとは違った風景が広がっており、樹は困惑するが
目の前に現れた小さい少女に導かれ、さらに奥を目指す。
ところがその途中で背後にローブ姿の何かが現れ、
樹は逃げるように近くにあった建物の中へと逃げ込んだ。
そこには同じようにローブ姿の異形に襲われているつばさの姿もあり、
樹は彼女を助けようとするも、外から追ってきた異形に捕らえられてしまう。
その時、樹の胸からまばゆい輝きを放つ結晶が現れ、
その輝きを見て怯んだ異形を見た樹は、結晶を異形へと押し込んだ。
すると樹を襲っていた異形を纏っていたローブや瘴気が消え去り、
1人の騎士のような風貌へと姿を変える。
直前の様子とは打って変わって、樹を他の異形から守ろうとする騎士の男を信じ、
樹は後ろを任せてつばさを救い出した。

つばさを襲っていた異形に、つばさの中から現れた輝きを押し込むと
淑やかな女性の騎士のような姿に代わり、正気に戻った様子を見せる。
樹とつばさは我に返った異形の力を借り、2人を襲う異形を倒す事に成功すると
樹を襲っていた騎士風の男・クロムとつばさを襲っていた女騎士・シーダは
自身が「ミラージュ」という存在であり、自分の名前以外の記憶が無い事を打ち明け
樹に自我を取り戻させてくれた事に感謝するのだった。

まずは新規データでストーリーを開始。難易度はノーマルにしました。
一応、難易度（イージー・ノーマル・ハード）は開始後も切り替えられるので
Lvを上げすぎるなどしてあまりにもヌルゲー化してしまった場合は
一時的にハードに引き上げたりする……かもしれません。

序盤は基本的にイベントシーンを見つつ、ストーリーを進めて
だいたま展望台に出現したゲートから幻想だいたまに入っていきました。
そこで道なりに進んでいくとイベントが発生し、
クロムやシーダと出会った後に初戦闘。
チュートリアルのようなものなのでやられる心配はほぼなく、
HPが減ってもつばさが使えるディアで回復できるため、
慎重に戦えば問題無く突破できます。

幻想だいたま～だいたま展望台

幻影異聞録#FE

【あらすじ】
樹とつばさはクロム、シーダと協力して脱出するべく、幻想だいたまを進んでいく。
しかしその途中で、展望台のオーディション会場にいた司会者の五十院輝が立ちはだかった。
五十院は悪しきミラージュによって操られており、
つばさや樹の持つミラージュの力の源「パフォーマ」を奪おうとするが、
そこに斗馬が駆けつけ、樹たちとともに応戦する。

操られた五十院を倒した樹たちは、斗馬もミラージュと戦う力を持っていた事に驚くが
斗馬は樹やつばさ達を心配させまいと黙っていたと打ち明けた。
斗馬はカインという名のミラージュと戦うミラージュマスターであり、
樹やつばさもミラージュマスターとして目覚めていると話す。
合流を果たした3人はこの空間から脱出すべく、再びゲートを目指す事にした。

ゲートの近くまで戻ってくると、突如樹たちをミラージュが取り囲む。
数が多く、自分達だけでは倒しきれないと不安になっていると
1人の女性が樹たちを襲っていたミラージュを一掃し、窮地から救い出した。
見るとその女性はつばさが憧れていた女性アーティストの黒乃霧亜（くろのきりあ）で、
樹やつばさは彼女もミラージュマスターだった事に驚くが、
斗馬は霧亜と面識があるらしく、彼女の秘密についても知っているようだった。

樹たちがゲートを抜けてだいたま展望台に戻ると、斗馬に1人の女性が声をかけてきた。
彼女は志摩崎舞子（しまさきまいこ）と名乗り、
斗馬のようなミラージュマスターとともに悪しきミラージュが起こす事件の調査を行う
組織のリーダーである事を話す。
つばさは5年前に起きた、芸能人の姉が舞台公演中に他の出演者や観客と共に消えた
「こけら落とし消失事件」唯一の生還者であり、
舞子はこの事件もミラージュにようものであるとつばさに話した。
つばさは芸能界に入れば姉の失踪について手がかりを得られると考えており、
オーディションを受けに来ていたのもその足掛かりを得るためだったのだ。
ミラージュマスターとして目覚めた今、斗馬や舞子の組織に協力すれば
姉を見つけ出せるかもしれないと考えたつばさは、
舞子に組織の仕事を手伝いたいと申し出る。
これを快く受け入れた舞子は、樹も組織に引き入れる事に決め
斗馬に「アジト」への案内を任せてどこかへと去っていくのだった。

幻想だいたまを進んでいくとイベントの後で五十院輝との戦闘になり、
ここから斗馬も戦闘に参加するようになってくれます。
斗馬はつばさと同じく武器が槍で、ボスの弱点も槍による攻撃なので
積極的に串刺し等のスキルで攻撃すれば削る事は難しくありません。
途中でボスが3体のブロブに分裂し、本物を倒さないと強烈な反撃を繰り出しますが
本物のブロブは簡単に見分けがつくのですぐに気づくはず。
本体が出現したら、残った2体のブロブを樹のジオ（雷属性魔法）で処理し、
つばさと斗馬が五十院を攻めていけばOKです。

配信では道中のザコ敵をしっかり倒しながら進んだ事もあり、
樹は初期装備で習得可能なスキルを全て覚えていたため戦闘もやりやすく感じました。
最低限、槍攻撃のスキルから続けて発動できるセッションスキルがあれば
ボス戦は難なく突破できそうでしたね。
今後は新たな武器も作れるようになり、そこかた新しいスキルも覚えていけるので
早め早めにスキルは揃えていきたいところです……。