【FFL】トリガーハッピーが配信するFINAL FANTASY LEGENDS #15

【あらすじ】
ハガクレの里を後にしたナハト達は、フウガ一族の手がかりを得るために
血に飢えた獣が潜むというツキミの森を進んでいく。
森の獣道を進んでいると時折何者かが走り抜けていく姿を目撃し、
ナハト達は警戒しながら森の出口を目指していた。

森の出口に差し掛かった時、突如飛び出してきた狼に驚いていると
その隙を突いて片腕の忍者が急襲してきた。
背後を取られながらも応戦するナハト達だが、忍者は何かを悟ったのか、
戦いをやめて「早々に立ち去るのだ」と言い残し、姿を消す。

その後、ツキミの森を抜けた一行は狩人が暮らすマタギの村を訪れた。
そこにはハガクレの里にいた里長の息子も一足先に来ており、
彼はなぜナハト達がフウガ一族を捜すのかを尋ねてきた。
帝国と戦うためだと答えたナハト達に対し、
里長の息子は自身がフウガ一族のトビカゲであると明かし、
ツキミの森に現れた隻腕の忍者は一族の裏切り者、ジンナイだと話す。
奴のせいで一族の秘密が帝国に筒抜けだとトビカゲは憤り、
ジンナイを捕らえる事に協力するのであれば帝国打倒の力を貸すと言うのだった。
ナハト達はフウガ一族の協力を得るべく、
ジンナイが逃げ込んだと思われるアカメの谷へと歩を進める。

【あらすじ】
ジンナイを追ってアカメの谷へと向かったナハト達。
谷を進む途中、追手に囲まれているジンナイを見つけるが
ジンナイは一瞬で4人の追手を1人で斬り伏せ、すぐに姿を消してしまった。
すぐに後を追い、崖の上にいたジンナイを捕らえようとするものの、
ジンナイは「深入りせずに島を立ち去れ」と言い、その場を去ってしまう。

遅れてトビカゲ率いる忍者の集団も現れたが、
ジンナイが逃げたと知ると、まだ遠くに入っていないと考えてすぐに追跡を再開した。
グレイブ達も後に続こうとするが、それをディアナが制止する。
ディアナはジンナイが本当にフウガ一族を裏切った悪人なのか疑念を抱いており、
グラムもまた、ジンナイの太刀筋には殺意がなかったと感じていたようだった。
ナハト達はどちらを信じるべきか悩みながらも、崖を降りて谷を後にする。

【あらすじ】
アカメの谷に棲むモーグリから水神のほこらの噂を聞いた一行は、
谷を抜けて西に進んだ先にある海底トンネルへと向かう。
地下に降りると何者かの声が響き、眠りを妨げないよう忠告してきたが、
それでもトンネルを進み、北側の島にたどり着いた。

島には水神を祭るほこらがあり、奥へと進むと
そこには幻獣リヴァイアサンが鎮座していた。
忠告を聞き入れずほこらに踏み込んだナハト達にリヴァイアサンが襲い掛かるが、
ナハト達はリヴァイアサンに打ち勝ち、力を示す。
リヴァイアサンは闇に包まれた世界の希望を彼らに託し、
召喚魔法として自身の力を授けるのだった。

【あらすじ】
アカメの谷を抜けた一行は、ジンナイが向かったとされる修練の塔へ向かう。
そこはフウガ一族が忍者の修行の為に建てられた塔だった。
塔の前でトビカゲらと対峙するジンナイを見つけたナハト達は、
ジンナイを追ってから守るべく、差し向けられた下忍を倒すが
トビカゲはいずこかへと姿を消してしまった。

ジンナイの話では、かつて彼はハガクレの里長からの密命で
里に攻め入ろうとするブルトガングの軍勢を抹殺すべく
トビカゲ達と共にブルトガングへと赴いたが、
部下として連れていった年端もいかない若い忍び達は騎士と刺し違えて全滅、
ジンナイ自身も騎士団長ガウェインとの戦いで右腕を失ってしまった。
それでもなお義を果たすべく、ガウェインに致命傷を与えて里へと戻るが、
ハガクレの里長が帝国と繋がっていたことを知り、
自分達は帝国に利用されて多くの犠牲を払った事に気付く。
それ故ジンナイは一族に背き、追われる立場となりながらも
独りで帝国に立ち向かおうとしていたのだ。

ジンナイは1人で塔の頂上を目指そうとするが、
彼こそが仲間にするべき人物だと感じたナハト達は、
ジンナイと共に塔の頂上へと向かうのだった。