冒険と聞いて黙ってられるかよ!
本日のプレイ内容
フェイリア ~ ジャックの地下道

戦線復帰したレッドと共にフェイリアへ向かうザッシュ。目的はオットー博士の作った装置を改造するのに必要なカミナリ石です。
カミナリ石は火山で見つかるとの事で、火山に詳しいレッドの父・アリオンに尋ねてみると、あっさりカミナリ石を手渡してくれました。手間がかからなくて助かる。
これを持って再びウインディアへと戻ります。移動がちょっと面倒。

ウインディアに戻り、カミナリ石をオットー博士に渡すと装置を数秒で改造して虹の道を更に遠くへ延ばしてくれました。これでジャックが掘っていた地下道の反対側へと行けるように。
ここを崩してこちら側に繋げれば、アクエリアの方から水を周辺の枯れた湖に引き込んで座礁した船が移動できるようになる……という寸法です。
現実的にそんな事が可能なのかとは思いましたが、そんな疑念はFFUSAには不要。これまでもノリと勢いで何とかなってましたし。
実際レッドが手投げ爆弾で崩れかかっていた地下道を爆破し、見事水を引き込む事に成功・マックの船も近くの船着き場まで流れてきました。笑えるくらいに都合が良いぜ!!

これでマック救出作戦の第一段階は成功……なのですが、戻る前に地下道を探索してメビウスの紋章を回収しておきました。
これが無いと、マックの船が流れ着いた船着き場に行く事ができません。一応ここにメビウスの紋章がある事はウインディアの住人が教えてくれるのですが、結構スルーしてしまいがちかも。
ウインディア ~ マックの船

ウインディアに戻ってカレンと話すと、船長の帽子を渡されました。これをマックに見せればカレンの知り合いである事が分かるようです。
帽子を受け取ったらウインディアの民家の地下からメビウスの紋章を使い、船着き場へワープ。何でこんな所に入口を作ったんだろうか……。
そして船着き場からマックの船へ。まずは甲板を進んで行きますが、すでに魔物が入り込んでいて危険な状態でした。敵編成はほぼパズズの塔と同じとはいえ、即死や石化の攻撃を使う敵がいるので油断できません。
甲板のマストを渡って船内に入り込むと奥へ進んで行けますが、船内には脆くなっているのか上を通ると穴に落ちてしまう床があるため、通る部分にも注意が必要です。
よく見ると普通の床と違う模様なのが分かるので、避けるかジャンプで跳び越して行くと良さそうでした。

船の奥では宝箱からガイアの鎧を発見。本作最強の鎧で水・風・雷ダメージ軽減と毒・睡眠耐性の効果があります。睡眠耐性があるだけでかなり事故が減りそう。
そしてその近くには負傷したマックの姿も。カレンから預かった帽子を見せて、彼女の知り合いである事を伝え……ようとしたらカレン本人が登場。帽子預かった意味ある??
ともかくマックはカレンに連れられて船を脱出し、ウインディアで手当てを受ける事に。これで一安心かと思いきや、急にレッドが倒れてしまいました。どうやら吊り橋から落ちた時のケガが治りきっていないようです。
本人は強がっていますが、ザッシュ達も一度ウインディアへ戻る事にしました。

そしてウインディアを訪れていたフェイに
「レッドが おかしいんだ!」
と伝えるザッシュ。もうちょっと他の言い方あるだろ!?
しかしレッドの様子を見て状況を察したフェイは彼に休むよう伝え、代わりにザッシュに同行することに。適応力が高い。
宿屋で手当てを受けていたマックと話し、彼の船を使う許可を得た後でいよいよダークキングのいるフォーカスタワーへと向かう事になりました。
ザッシュはともかくフェイは流れで何となくついて来ている訳ですが、大丈夫なんだろうか……。
最後の城

マックの船に乗って湖を移動し、以前レッドが見つけた入口からフォーカスタワー内部・最後の城へと侵入。
本作のラスダンとなる最後の城はB2F・4F・5F・6Fそれぞれにいるボスを倒さなければ先へ進む事ができません。
各フロアのボスはクリスタルを奪っていた強敵たちの上位ボスであり、当然ながらステータスも終盤のボスに相応しい強さです。事前に魔法の木の実はたくさん確保しておきたい所ですね。
まずはB2Fでフロアの端にある宝箱からイージスの盾を回収しておきました。ここに来てようやく石化耐性付きの防具ゲットとなります。もうちょい早く手に入れたかったぞ!

ボスのいるフロアはそれぞれクリスタルのあったダンジョンのような構造・ギミックがあり、ボスのもとへたどり着くまでに意外と時間がかかりました。
4Fの氷のピラミッドに似たフロアは結構回り道をさせられたりするので特にしんどいです。通路を阻む扉を開け忘れていた時の徒労感といったら……
なお、各ボスは強いもののB2Fのスカルレックスはレイズで一撃、4Fのストーンゴーレムはテレポで即退場させられるのであっさりと勝てました。
5Fのワイバーン、6Fのズーは元のボスの特徴から大して変わっていない印象。ズーは即死攻撃を使ってくるのがちょっと恐かったくらいですね。

7Fには敵がおらず、中心に勇者の像が設置されているフロアでした。
像を調べるとザッシュ達を回復してくれる上、近くの宝箱4つが取れるようになります。が、その内訳は矢・ポーション・ヒールポーション・魔法の木の実が25個ずつ。強力な装備品や魔法などは手に入りません。ガッカリ感がすごい。
この先がダークキングのいるフロアなので、セーブした上で突入します。
最後の戦い

フォーカスタワーの最上階、一番奥のフロアで遂にダークキングと対峙。見た目が既にダークキング感満載です。
世界を思い通りになんてさせない!と言い放つザッシュに対し、人間がワシに敵うものかと襲い掛かるダークキング。お手本のような勇者と魔王の応酬ですね!
そんな流れでやけにカッコ良いBGMとともに最終決戦に突入します。

ダークキングはラスボスなだけあってHPが非常に多く、形態変化まで行います。
状態異常の類は通用せず、属性攻撃も火以外は軽減。なのでザッシュはフレア、フェイはホーリーで攻めていきました。実は初手でザッシュがケアルをダークキングに使うととんでもないダメージが入るというバグが存在するのですが、今回は敢えて普通に削っています。
第2形態は6本の腕で複数の武器を使い分けて攻撃し、第3形態ではクモの姿に変化して子グモや強力な全体攻撃などを使うという攻撃パターンですが、常に2人のHPを1000以上に保っていればなんとかなるレベル。
ケアルの全体掛けやレイズで回復しつつ確実に削っていくことで、一度も全滅する事なく倒せました。やっぱり巨大老木のキマイラの方が強いじゃないか……。
エンディング

死闘の末にダークキングを倒すと、そこに現れたのはホワイト。実は彼の正体は光のクリスタルであり、人間の老人の姿を借りてザッシュを導いていたのだと明かします。
「ダークキングに勝てたのは皆が力を貸してくれたおかげやで、ちゃんと挨拶していくんやで(超意訳)」と言われ、ザッシュもこれに快諾。エンディングまで展開が単純明快だぜ!!
そしてオットー博士やジャック、カレンとマック、レッドに声をかけて回るザッシュ。ザッシュはどうやらマックの船で冒険の旅に出るつもりのようです。
船をくれないか、というザッシュの提案に即OKを出すマックも懐が広すぎる。まぁ彼にとっては命の恩人ですし、世界を救った勇者なら船を譲っても良いと思ったのでしょう。

旅で出会った人々や仲間たちに船着き場で見送られ、ザッシュは船に乗って出航。
デカい船にたった一人だけなのって大丈夫なのか……と思っていたら、いつの間にか乗り込んでいたロックが登場。「ぼうけんと きいて だまってられるかよ!」と2人で新たな旅に出るのでした。
最後まで非常に単純明快なゲームで、味気無さより気分の良さが上回るストーリーでしたね。しかしこの世界、どこまで広がっているのかはちょっと気になる。
最後に

という訳で、プレイ日記第4弾となるミスティッククエスト ファイナルファンタジーUSAはこれにて完結です。
プレイ開始からエンディングが終わるまでの時間は大体6時間弱でした。私の場合は過去に数回プレイしたことがあり、ダンジョンの進み方もある程度憶えていたので比較的サクサクと進んで行けましたが、初見だと7時間くらいはかかるのかな……?
いずれにせよ短時間で最後まで楽しめるRPGなので、テレビゲームで遊べるようになった子どもにプレイしてもらうのにも良いかもしれません。ストーリーも本当に分かりやすいですしね。ツッコミ所も多いけれど、それはそれとして面白さもあるのでヨシ!
次回のプレイ日記シリーズはピクセルリマスター版のFF4を予定しています……が、いつからスタートできるかは現時点では不明な状態です。色々やる事がありまして……。
早くても来月・2026年1月に入ってからとなりそうですが、スタートの折には何卒宜しくお願い致します。
それではまた。

コメント