金の竜の背に乗って
本日のプレイ内容
フィン城 ~ フィンの町

巨大な竜巻によって町が滅ぼされている様を目にしたフリオニール達。
フィン城は無事でしたが竜巻はすぐ近くにまで迫っており、人々は不安を感じているようです。
あの竜巻は皇帝の強大な魔力によって発生したものであり、近付けば全身が切り刻まれてしまうんだとか。なので空から竜巻の中心を目指さなければなりません。
ヒルダ王女との会話の中で【竜巻】の言葉を記憶できるので、ひとまず覚えておきました。
ちなみに王女のそばにはレイラの姿も。リバイアサンに吞み込まれかけたものの運良く助かり、自力でフィンまで帰り着いたようです。たくましすぎる。

ヒルダ王女から「城の大鏡に竜騎士のペンダントをかざすと飛竜を呼べる」(意訳)という話を聞き、3階にある鏡の間へ。
聞いた通りにペンダントをかざすと、そこに写し出されたのはディストの洞窟の泉に沈めた卵から孵った幼い飛竜の姿でした。
飛竜は呼びかけに応え、ディストの洞窟からフィン城まではるばる飛んできてくれます。そして遂に揃った飛竜と竜騎士。フィン王の最期の命をようやく果たせました。
なお、ここで現れた飛竜は『だいじなもの』としてアイテム欄に追加されます。まさかの道具扱い。
戦闘中に使うと炎を吐いて攻撃してくれます。アンデッド集団の処理には役立ちそうですね。

飛竜を呼んだ後はフィールド上から竜巻に入れるようになりますが、その前に寄り道。
フィンの町にいるポールの家に行き、彼に【竜巻】について尋ねると、彼の秘蔵のお宝を譲ってもらえます。
宝箱は全部で8つあり、装備品など色々入っていますが、特に有用なのは黒装束とブラッドソード。ブラッドソードに関してはピクセルリマスター版だとここでしか手に入りません。
命中率が極端に低い剣ですが、防御力を無視して敵のHPを吸収できるので結構強力。ヘイストと組み合わせるとボス級の敵だろうが一気に弱らせてやれます。
なお、竜巻をクリアしてしまうとこれらのお宝を入手できなくなるので、宝箱回収率100%を目指すのであれば竜巻へ向かう前に必ずポールの家を訪れておきましょう。
竜巻

ポールの宝を受け取ったら、いざ竜巻へ。
内部は要塞のようなダンジョンになっており、分かれ道も度々出てくるのでマップを見ながらでも若干迷いやすいです。
が、基本進行方向の手前側が袋小路+宝箱、奥側が先へ進むルートになっている模様。覚えておくと手間が減るかもしれません。
竜巻内では序盤で苦戦しつつ倒したキャプテンが普通にエンカウントしてきますが、今となっては特徴の無いザコ敵レベルでした。フリオニール達も成長したもんだ。

竜巻の中を奥へ奥へと進み、最上階ではいよいよ皇帝との戦いに。
前哨戦として親衛隊数体との戦いが2回ありますが、これらはサクッと勝利。3戦目にして皇帝と、手下の親衛隊&ウッドゴーレムが現れます。
皇帝は魔法攻撃を得意としており、自身をヘイストやブリンクなどで補助しつつサンダーなどの全体攻撃を放ってくる点が厄介。更にHPが減ってくるとエリクサーを使って回復までしやがります。何回も。
本気で倒すならこちらもしっかりバフを入れつつ、高火力で攻めるのが良いと感じました。

まぁ、トードが効いてしまうんですが(テレポやミニマム等も有効)。
こうなると皇帝の威厳も何もあったものではありません。カエルにして逃がすなどした場合でもちゃんと皇帝を倒した事になり、その後のイベントで苦しみながら息絶えます。何があったんや……
ともかく、皇帝に勝てば自動的に脱出してフィン城へ戻ります。以降竜巻は消滅して再訪できなくなるので、宝箱の取り忘れは無いようにしておきたいですね。
フィン城 ~ ディスト城(寄り道)

皇帝が倒され、竜巻が消えた事でフィン城ではお祝いムードに。
しかしそこへ「帝国のダークナイトが新たな皇帝として即位した」との報せが入ってきました。そういえばそんな奴もいましたっけ。
しかし驚いたことに、ダークナイトの正体はストーリー冒頭で行方不明になったレオンハルトだったことが明かされます。
兄がそんな事をするはずがないと戸惑うマリア。フリオニールも身内の問題ということで、帝国の本拠・パラメキア城に乗り込む事を決意します。
しかしパラメキア城は山中の要塞であり、歩いて入る事はできません。飛竜は竜巻への突入で無茶をしたのか飛んでくれそうにありませんし、別の手を使う必要があるようです。

パラメキア城へはポールが以前何度か盗みに入った事がある……という話をレイラやゴードンから聞けたので、彼の知恵を借りるべくフィンの町へ。
ポールの家に行くとそこにはシドもいました。が、竜巻のせいで深手を負っていて話すのがやっとの状態です。
しかし彼が人生をかけて作り上げた飛空艇は竜巻が迫る中でも無傷で守り抜いたらしく、フリオニール達に飛空艇を「貸す」と言って息絶えました。シド……。
話を聞いていたポールは、シドの死を悲しみつつも飛空艇でならパラメキア城に入れると助言します。飛空艇を確保するため、一行はポフトの町の廃墟へと向かう事に。

パルム跡地の飛空艇に乗れば、以降は自由に飛空艇で世界中を飛び回れるように。もちろんエンカウントはありません。
これに乗ってパラメキア城へ……という流れですが、その前にディスト城へ寄っておきました。リチャードを生き残りの親子に会わせていませんでしたからね。
ここで親子と会話する事で、母親の名がエリナ、子どもの名前がカインである事が判明します。また、亡くなった父親の名はフィリップ。一家はリチャードと面識があったようです。
皇帝を倒し、戦いが終わったらディストに戻ると約束するリチャード。何かのフラグが立ったような気がする。
パラメキア城

用事を済ませたところで、改めて飛空艇に乗ってパラメキア城へ。闘技場の近くに見えたあの城ですね。
城の7階から潜入しますが、奥の小部屋で落とし穴に落ちて1階から進んで行く事になります。普通そんな高さから落ちたら死ぬのでは……?
城内はそれほど複雑ではないものの、とにかく長いです。たくさん歩く分エンカウントも多めに。
攻撃Hit数がやたらと多くて大ダメージを受けがちなジェネラルや、防御・魔防ともに高いせいで処理に時間のかかるストーンゴーレムが特に厄介でした。
その他にここをクリアするとそれ以降出会えなくなる敵がパラメキア城に何体か出現しますが、今回はそれら全てに遭遇・撃破できていたようです。

脅威となる敵は6階の宝箱に潜んでいるクアールの群れ(+ラミアクィーン)。
クアールの放つブラスターは全体を麻痺させる効果がある上、防具の耐性でも防ぐことができません。回避できるかは魔法防御次第となります。
これだけでも厄介ですが、クアールの攻撃には即死の追加効果もあるため、1回でもヒットしようものならダメージ0だろうが戦闘不能になる危険も。
対策としては、やられる前に殺るしかありません。もしくはガッツリ魔法防御や回避を鍛えておくか。
今回は何度か全滅させられつつも、運良く攻撃の回避が続いて勝つことができました。
宝箱の中身はサンブレード。強いと言えば強い剣ですが、この後もっと強い剣がすんなり手に入るので、役立つかと言うと……

そんなこんなで宝箱を全部回収した後、城の8階にいるレオンハルトのもとへ。
彼は皇帝に操られていた訳では無く、彼自身の意思で帝国に属し、皇帝の地位を狙っていたようです。
その理由は端的に言えば、圧倒的な力で世界を支配した方が争いで無駄に命を落とす者が減るから。
思えばダークナイトとして現れた時のレオンハルトはフリオニール達と剣を交えようとはせず、バフスクの地下で会った時には降伏を勧めるような事を言っていました。
かつて家族同然に暮らしていたフリオニール達が相手だったから、とも考えられますが、そもそもその暮らしを奪ったのがパラメキア帝国な訳で……

レオンハルトはフリオニール達に詰め寄り、マリアは必死に説得しようとしますが、その時玉座に魔物のような姿となった皇帝が現れます。カエルにしてやったはずでは……!?
どうやら皇帝は一度死んで地獄に落ちたものの、持ち前の強大な魔力と支配力であろう事か地獄さえも支配して蘇ったようです。トード耐性も無いくせに。
皇帝はレオンハルトが皇位を継承した事を快く思っていないようで、パラメキアも世界も破壊しつくしこの世の皇帝として君臨する事を宣言。そしてフリオニール達を始末しようと攻撃を始めました。
しかしリチャードが皇帝の前に立ちはだかり、飛竜を呼んで彼を除く4人を脱出させます。最後の竜騎士として独りで皇帝に挑むリチャード。
そして直後にパラメキア城は皇帝の魔力によって崩壊し、禍々しい宮殿へと姿を変えます。リチャードはそのまま帰らぬ人となりました……。

飛竜にフィン城まで運ばれ、生還を果たしたフリオニール達。
レオンハルトは改心した訳では無さそうですが、皇帝を倒さない限り更に多くの命が失われると口にします。
フリオニールはレオンハルトを仲間に加え、蘇った皇帝を討つべく最後の戦いに赴くことに。
果たして彼らは戦いを終わらせる事ができるのか……? といった所で、今回はここまでです。


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