【プレイ日記】FINAL FANTASY #9(完)

FF1・カオス ゲームプレイ日記

すべてのものに輝きを…。

本日のプレイ内容

クレセントレイクの町(寄り道)

FF1・クレセントレイク(終盤)

前回浮遊城にてティアマットを倒し、風のクリスタルを解放した光の戦士たち。

これで世界に平和が戻る……と思いきや、まだまだ世界中魔物だらけで安心できません。

クレセントレイクの町に集まっている賢者たちの話によれば、何者かが2000年前の世界から4つのカオスを送り込んでいたのがそもそもの原因なんだとか。

しかもその元凶は過去から存在し続けていた訳では無く、ほんの数日前に2000年前の世界に流れ着いたんだそうです。一体どこの誰なんでしょうねぇ(すっとぼけ)

 

FF1・4つの力

ちなみに浮遊城の展望窓からは、4つのクリスタルのある場所から1箇所にパワーが送られている様子を確認できます。

その場所は、旅のはじめに訪れたカオス神殿。ここに何かがあるという事なのでしょう。

……といった感じで、展望窓からの様子を見るか賢者の話を聞いていれば次の目的地が何となく分かる訳ですが、普通にストーリーを進めているだけだとその辺りの情報が入ってきません。

現代のRPGに比べると分かりにくいなぁとは思いますが、敢えてピクセルリマスター版でもそういった部分を残しているのは個人的にアリだと思いました。この手探り感もRPGの醍醐味ですからね。

 

カオス神殿

FF1・コウモリ

かつてガーランドと剣を交えた部屋には、4つのクリスタルから力を注がれている闇のクリスタルが。

これに光の戦士たちが持つクリスタルをかざす事で過去の世界へと続く時空の歪みが生まれる……のですが、その前に周囲のコウモリと話しておきます。

実はこのコウモリ達、最初は話しかけてもキィキィとしか鳴かないのですが、全てのクリスタルを解放してから話しかけると普通に喋ります

というのも、彼らの正体は400年前に世界の異変を調べに旅立ったルフェイン人の戦士たちで、カオスの呪いによって姿を変えられていたからなんですね。

4体のカオスが倒された事で、姿はコウモリのままでも人間の言葉を話せるようには戻れたようです。しかし400年ずっとこの姿というのも相当精神やられそう。

 

FF1・闇のクリスタル

先人たちの無念を晴らすべく、当代の戦士たちが2000年前の世界へと赴きます。危なくなったらダテレポで帰ってこれるので、その辺は心配しなくても大丈夫でしょう。

 

過去のカオス神殿

FF1・リュート

2000年前のカオス神殿に人の姿は無く、代わりに強い魔物が跋扈しています。2000年後は貧弱なゾンビとかがいるだけなのに……。

ここもやはりマップを見ながら進んで行けるので道に迷う心配はほぼ無いのですが、進む途中で謎の石板が。

ここではセーラ姫に貰ったリュートの音色で道を開く必要があります。しかしピクリマ版だと石板を調べるや否や急に主人公がリュートを弾き始めるので、何か良く分からない展開に……。

ちなみに姫からリュートを貰い忘れていたら再走確定です。現代に戻って姫様から拝借してきましょう。

 

FF1・リッチ(2回目)

リュートで道を開いた後も神殿は奥へ奥へと続いていきますが、ここで待ち受けるのは4体のカオス。地下1~4階でそれぞれリッチマリリスクラーケンティアマットと戦う事になります。

しかも全盛期(?)の頃だからか、以前戦った時よりもかなり強く、一部のボスには属性耐性が追加されていたりもして同じ手はほぼ通用しません。

……まぁ、定石通りバフを重ね掛けして殴れば大抵どうにかなりますけども。プロテア・インビア・ストライ(orセーバー)・ヘイストはもはや生命線。

 

FF1・正宗

神殿地下4階の隅の方にある宝箱からは本作最強の武器・正宗が手に入ります。

その攻撃力は56。エクスカリバーが攻撃力45なので、いかにその切れ味が鋭いかは想像に難くありません。

何よりこの正宗、全ジョブが装備可能という破格の扱いやすさなので非常に重宝します。非力な魔道士系ジョブでもズバズバやれるのは結構シュール。

今回は赤魔道士に装備させておきました。ナイトはエクスカリバー、スーパーモンクは素手で充分ダメージを出せてますし、黒魔は全体魔法を使わせる方が多いですからね。

 

最後の戦い

FF1・ガーランド

そしてカオス神殿の最深部・地下5階に到達。

そこにいたのはあのナイトの中のナイト、ガーランドでした。生きとったんか。

話によるとガーランドは光の戦士たちに倒された後、ある力が働いてこの2000年前にタイムトリップしたとの事。

その力こそが、世界中のクリスタルから力を奪うカオス達の力でした。

この時代のカオス神殿に流れ着いたガーランドはカオスの力を取り込み、更に2000年後の未来、光の戦士たちに討ち倒される運命の自分自身を救う(再びタイムトリップさせる)為に、4体のカオスを送り込んだというのです。

要はガーランド自身が死なないための無限ループを作り出していた訳ですね。

しかし過去の世界にまで追ってきた光の戦士たちに倒されれば、そのループを断ち切られてしまいます。

 

FF1・カオス

そしてカオスへと身を変じたガーランドと最後の戦いに。

強烈な殴りに炎・津波・竜巻などの全体攻撃で当然のように3桁ダメージを連発してきます。加えてHPは2万。ラスボスなだけあって他のボスとは別格の強さです。

ここは最初の数ターンはプロテアやインビアなど防御系のバフと回復に専念し、態勢が整うまで耐えることにしました。

黒魔はHPが少ないので、砂漠のキャラバンで買っておいた巨人の薬を使ってHP増強。プロテア&インビアを4回重ね掛けしたところで一転攻勢へ。

セーバーを2回ずついれたナイトとスーパーモンクが毎ターン合計で2000ほどのダメージを与えてくれるので、残り2人はいやしの杖や兜でヒールを配って回復させます。

そして戦闘開始から十数ターンほど経過し、スーパーモンクのクリティカル16Hitで遂にカオスが沈みました。やっぱり筋肉が一番の相棒だな!

 

エンディング

FF1・エンディング

カオスと化したガーランドは光の戦士たちに倒され、2000年後――すなわち元の世界にカオスが送り込まれるという災厄も防ぐ事ができました。ガーランドが生み出した憎しみの輪廻が断ち切られたのです。

それまでのループ内では光の戦士たちが戦いに敗れていたという事でしょうが、その運命を変えた要因はただ1つ。プレイヤーの介入ですね。

「(前略)2000年の時を超え、戦っていたのは君なのだから」というエンディングの文章がそれを物語っています。今から40年近く前のゲームでこういったメタ要素をストーリーに絡めてきてるのがホントに凄い。

戦いを終えた光の戦士たちは元の時代に帰りますが、カオスの介入が無くなった世界となっているのでまさに平和そのもの。というか、光の戦士たちの活躍を誰も憶えていません。

誰かに讃えられたりする為でなく、ただ使命を果たすために旅をしてカオスを討った彼らは、戦いの記憶を胸に平和になった世界をこれからも見守っていくのでしょう。

といった所で、物語は幕を閉じます……が、まだやり残した事もある訳で。

 

残りのトロフィー回収

FF1・モンスター図鑑

カオスを倒してエンディングを迎えると、その時点でのデータを保存することができます。ロードするとカオス神殿の前からスタート。

ここから、これまでのプレイ中に獲得していなかったトロフィーも回収していきました。

4人全員がLv50に達する事が条件の『歴戦の強者たち』と、モンスター図鑑に全ての敵を登録する事が条件の『魔物図鑑・完全攻略編』の2つですね。

これらを獲得できればプラチナトロフィーもゲットでき、晴れてトロコン達成となります。

 

FF1・ゴーキメラ

レベルの方はまだ会っていない敵を探したり倒したりしているうちに達成するだろうと考え、まずは図鑑のコンプリートから目指しました。

プレイ中に出会っていなかった敵は4~5種類。幸い本作は特定の時期にしか遭遇できない敵というものがいないので、抜けがあったらやり直しという憂き目を見ずに済みます。助かる……。

会った事のない敵はどこで遭遇できるのかまではゲーム内で確認できませんが、図鑑の並びである程度推測はできるはず。面倒なら有志の方々が作成した攻略サイトで確認するのもアリでしょう。

個人的に「これは見落としやすいかもな」と思った敵はゴーキメラ過去のカオス神殿・2階にしか出ないらしいです。マップを見ながらなら迷わずさっさと通過できてしまうフロアなので、出会わずにスルーしたのは私だけじゃないかもしれません。

 

FF1・デスマシーン

が、それ以上に厄介な存在が浮遊城のデスマシーン

浮遊城の5階(風のクリスタルがあるフロア)にしか出現しないレア敵で、ここのボスだったティアマットにも匹敵する強さです。核とかぶっ放してくるらしい。

まぁ強いのはいいとして、問題なのはその出現率がわずか1%しかないというところ。

運が悪いと全然出会えないまま時間だけが過ぎていきます。普通にプレイする分にはむしろ出会わない方がラッキーなんですが、図鑑を埋めるとなると……(胃痛)

で、今回コイツに会うため浮遊城5階をずーっと往復していました。リアルで1時間くらい。

その間、別のモンスターに遭遇するたびにしっかり倒していたので、気が付けば全員Lv50をオーバーして『歴戦の強者たち』のトロフィーもゲットできました。ここは想定内。

そこからはブースト機能で経験値4倍にして、またひたすら敵を倒しながらデスマシーンを探しているうちにLvは全員88に。

米寿のヒカセンを浮遊城で更に徘徊させていたところで、ようやくデスマシーンに遭遇できました。強いっちゃ強い敵でしたが、Lv88にもなれば単体のザコ敵でしかないので2ターンで撃破。最後がこれってなんか切ない。

 

FF1・プラチナトロフィー

何はともあれ、デスマシーンに会えた事で図鑑が100%となり、プラチナトロフィーも獲得できました!

プレイ開始からここまでで9時間強。プレイ内容に拘らずトロコンを急ぐのであれば、最初からフルブーストでストーリーを攻略していけば5~6時間で終わりそうな気もしますね。Lv50突破後はひたすら逃げるようにすれば更に短縮できたかも。

 

という訳で、プレイ日記第1弾・FINAL FANTASY(ピクセルリマスター版)はこれにて完結です。

次は同じくピクリマ版のFF2をやる予定ですが、ブログにて本作の感想記事などを作成したいとも考えているので、もう少し先になるかもしれません。今週中には始めたいなぁとは考えてます。

それではまた。

 

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