【プレイ日記】FINAL FANTASY #1

FF1ピクセルリマスター ゲームプレイ日記

かくして探求の旅は始まった

ゲームについての紹介

FINAL FANTASY

©SQUARE ENIX
LOGO & IMAGE ILLUSTRATION: ©YOSHITAKA AMANO

……そんな訳で、今回からゲームプレイ日記開始です。

第1弾はFINAL FANTASY。今となっては世界的にも超有名なRPGですね。

初出は1987年発売のファミコン版ですが、名作ゆえに様々なハードでリメイクが作られているゲームで、後にワンダースワンやPS、GBA、スマホ版などもリリースされました。

私が以前配信でプレイしたのはPSP版で、追加ダンジョンや裏ボスなどの新要素を楽しめる内容となっていましたが、今回からプレイするのは2021年リリースのピクセルリマスター版

追加ダンジョンなどの要素は収録されていない代わりに全体的に難易度(敵の強さなど)が調整されており、レベリングや金策が面倒だという人向けにブースト機能も使えるようになっています。

これにより短時間でラスボス撃破まで攻略する事もできるので、サクッと名作RPGを履修したい人向けとも言えますね。

ただ一応、今回からのプレイではブースト機能には頼らず、戦闘での入手経験値やお金はそのままの状態で攻略していきます。それなりの手応えが無いと達成感もありませんし。

本日のプレイ内容

旅の始まり

光の戦士たち

まずストーリーを始めるにあたって、主人公となる4人の光の戦士のジョブ名前を決めなければなりません。

選べるジョブは全部で6種類あり、それぞれの特性は以下のような感じです。

戦士
RPGでは定番の物理攻撃メインなジョブ。様々な武器・防具を装備可能で攻守ともに優れる。ただし動きは遅いため、敵に先手を取られがち。

モンク
素手による攻撃が非常に強力で、レベルアップの恩恵を特に受けやすいジョブ。装備を揃えるお金がかからない代わりに紙装甲。魔法は一切習得できない(アイテム効果で魔法を発動させるのは可能)。

シーフ
素早さを活かした連撃や逃走が得意。戦士ほどではないものの、装備によるステータスの補強もある程度は可能。しかし打たれ弱い。

赤魔術士
黒・白魔法を使用可能で装備可能な武器防具も多めなジョブ。でも終盤は器用貧乏になってしまいがち。他のジョブの補佐に回るのが良さげ。

黒魔術士
黒魔法による攻撃が得意。知性が高いため中盤以降も下位~中位の魔法で高いダメージを出していけるのが強み。ただしHPや防御力は最後まで低いまま。

白魔術士
白魔法による回復や補助が得意。アイテムに頼らず回復したい人におすすめ。耐久面は非常に弱く、杖などでの攻撃にも不向き。

 

それぞれに長所と短所がある印象ですが、個人的には前衛2人・後衛2人とバランス良く組めば大丈夫だと思っています。

一応4人全員をモンクにして全てを筋力でなぎ倒すファンタジーなんてプレイも可能ですが、今回は無難に戦士・モンク・赤魔・黒魔の4人を選びました。

生配信の時は黒魔の代わりに白魔を入れて安定を取っていたのですが、ピクセルリマスター版は白魔がいないとキツく感じるような高難度のダンジョンが収録されていないため、いなくてもいいかな……と思った次第です。

まぁ、名前は超適当ですけども。
名前はピクセルリマスター版だと6文字まで入力可能なので従来のFF1より自由度は増しているのですが、そもそも私のネーミングセンスは壊滅的でして……

なので原作を踏襲しつつ、4文字の名前で揃えてみました。覚えやすいって大事。

 

FF1 導入部分

旅立つ4人の命名と就職を終えたら、物語の始まりです。

なんでもこの世界は土・火・水・風のクリスタルの加護によって秩序が保たれていましたが、近頃クリスタルの力が失われて自然界に深刻な影響が出ている様子。

風は止み、海は荒れ、大地は腐ってそこら中に魔物が発生したという人類滅亡まっしぐらな状況ですが、「クリスタルの欠片を手にした4人の戦士が現れて何とかしてくれる(意訳)」という予言が人々の心の支えとなっていました。

そして予言通り、夢の都コーネリアに主人公ら4人の旅人が現れます。
名前は雑にもほどがありますが、彼らこそが予言に語られる光の戦士!

…ちなみにこの4人、全く喋りませんし、どういう経緯で出会って何故陸の孤島となっているコーネリアを訪れたのかは作中では全く語られません。

町の周りの魔物を倒せる程度には腕が立つものの、素性の知れない4人組(下手すればシーフ4人)を人々は光の戦士と認めてくれるのでしょうか……?

 

コーネリア王

結果:王様に割とあっさり認められました。

大臣は半信半疑だったようですが、コーネリアの王様は4人がクリスタルの欠片を持っていた事に加え、娘のセーラ姫が攫われていたという非常事態の真っただ中な事もあって彼らを光の戦士だと信じてくれました。

4人が実は詐欺師で、持ってる欠片も偽物だったりしたらどうなってたんでしょうね、この国。

ともあれ、各地のクリスタルに力を取り戻させるにはコーネリアから北の橋を渡って新たな地へ旅立たなければなりません。

が、橋は崩れたまま放置されており、姫を救い出して光の戦士である実力を示さなければ橋を直してもらえないようです。

橋が崩れたままだと他国との交易もままならないんじゃ……とは思いますが、橋があったらあったで強い魔物が領地に入り込んでくるとか別の問題も出てくるのでしょう。多分。

そんな訳で、最初の目的は攫われたセーラ姫を救い出す事に決まりました。王道ですねえ。

 

コーネリア ~ カオス神殿

セーラ姫を攫った人物はかつてコーネリア城の騎士だったガーランドという男。

それなりに慕われていた人物だったようですが、いつしか自身の力に溺れてしまい、コーネリア国王の座を奪う為にセーラ姫を攫ったそうです。

国王もこれに対して兵を送ったものの、誰一人ガーランドは倒せなかったんだとか……。

話を聞く限り非常に強そうなので、まずは城下町で装備品や道具を買い揃えることに。

 

コーネリアの噴水

コーネリアの噴水

町に入ってすぐ噴水に貶されたりもしましたが、めげずに買い出しです。

まずは武器・防具といった装備品ですが、今回は戦士の装備を優先して買い揃えました。先頭に立つリーダー的存在ですし。

モンクも前衛ではありますが、実はモンクは武器を装備するよりも素手の方が攻撃のヒット数が増える(≒与ダメージが増加する)ため、初期装備の杖を取り上げて質に入れておきました。

あとは余ったお金で回復アイテムのポーションや、毒消しを数個購入。

FFⅠは攻撃しつつこちらを毒にする敵が多い、というのを何となく覚えていたので過剰気味に毒消しは持ち歩くようにしています。

……何か忘れてるよなぁ?

 

カオス神殿

何はともあれ準備は終わったので、コーネリアの北西にあるカオス神殿へ。序盤からいきなりラスダンっぽい名前の場所ですね(棒)

城の人たちの話によれば、ガーランドはセーラ姫を攫ってここに逃げ込んだとの事です。意外と近くて拍子抜けするんですが、現状コーネリアが陸の孤島なので逃げ込むならここしか無かったんでしょう。

神殿内は左右対称・構造も複雑でなく、入って真っ直ぐ奥へ進めばガーランドのいる部屋に入れます。

が、まずは周囲の部屋を回って宝箱の回収。途中で遭遇する敵を倒せば準備運動にもなるので一石二鳥です。

 

FF1・カオス神殿

とか思ってたら黒魔が倒れた訳ですが。

戦士とモンク、ついでに赤魔も物理攻撃でサクサク敵を倒せるので余裕だぜ!! なんて思っていたのですが、やはり数の暴力には押され気味です。

隊列の下の方にいるメンバーは狙われにくい(気がする)ものの、敵の数が多いと狙われる確率も上がってくる訳で……。

なので敵の数を素早く確実に減らすためにも、火力面がザコ敵戦では重要になってきます。

やられる前に殺る。攻撃は最大の防御とは良く言ったものです。

で、何故こうなったかと言うと、黒魔の火力不足……すなわち攻撃用の黒魔法を全く覚えさせていなかったせいでした。

魔法攻撃1回で倒せる敵も、黒魔の貧弱な杖ポコでは到底片付くはずがありません。そこから敵処理が遅れ、味方への被ダメージが増えていった結果、犠牲が出たという訳です。

仕方がないので一度神殿から出て、コーネリアの城下町へ敗走しました。信じて4人を送り出した王様の心境たるや……

 

FF1・教会

現在のFFシリーズでの戦闘不能は宿屋などで休んだりすれば復活できるイメージですが、本作FF1では戦闘不能者を寝かせても起き上がりません。死んでいるからです。

ではどうするのかと言うと、町の教会でお金を払って蘇生してもらう必要があります。この辺りはドラクエシリーズに共通してますね。

なので戦闘不能者が出たら教会で蘇生し、それから宿屋に泊まって回復という手順を踏まなければなりません。蘇生を忘れて宿に泊まってもギルの無駄になるので注意しましょう(1敗)。

ちなみに教会での蘇生費用は宿代と同じく町によってバラバラで、先に進むほど高額な費用を請求されます。

コーネリアは40ギルと非常に良心的な価格。その辺のゴブリンでも狩っていればすぐ貯まりますし。

 

FF1・魔法屋

黒魔を生き返らせた後は、ちゃんと魔法も買いに行きました。

本作の魔法はレベルアップやイベントで習得するのではなく、魔法屋で購入して覚えるというシステムになっています。

加えて魔法にもそれぞれLvが設定されており、キャラ1人につき各Lvの魔法を3つまでしか覚えておくことができません。

黒魔・白魔はそれぞれに特化しているのでそれほど迷う事も無いのですが、両方を覚えられる赤魔はここでどの魔法を使えるようにするかで結構悩みます……。

今回のプレイでは黒魔がいるので攻撃魔法は黒魔に任せ、赤魔には回復・補助の魔法を優先して習得させつつ、開いた枠を適当な黒魔法で埋めるという方針にしました。

後々になれば戦闘中に使う事で特定の魔法を発動できる装備品なんかも手に入るので、それまでは色々やり繰りしていく事になるかと思います。

 

FF1・ガーランド

魔法の購入とアイテムの補充を済ませ、再びカオス神殿へ。

現時点で回収可能な宝箱は全て回収しておいたので、今度はまっすぐガーランドのもとへ向かいました。

そして話しかけるなりこの態度(画像参照)です。やはりナイトは格が違った。

 

FF1・ガーランド

が、2ターンで決着。

大してレベリングなどはせずに戦いを挑んだのですが、赤魔以外が攻撃していたら回復を挟むまでもなく沈んでました。

駆け出し冒険者が相手とはいえ、4人が相手ではナイトの中のナイトでも歯が立たなかったようです。その辺にいるゾンビと違って毒攻撃なんかも使えませんしね。

やはり戦いは数だよ!!

 

FF1・セーラ姫

かくして無事セーラ姫を助け出し、お城へと連れ帰る事になりました。

姫曰く「あのガーランドに打ち勝った者は初めて」だそうです。あの弱さで???

まぁ、コーネリア周辺はLv1の戦士たちでも倒せるような魔物しか出ない危険レベル最底辺のエリアですから、ガーランドも所謂お山の大将に過ぎないナイトだったのかもしれません。

全世界のナイトさんにあの世で土下座しててほしい。

 

FF1・北の橋

コーネリアの王様は約束通り、北の崩れた橋を直すよう御触れを出して爆速で兵士たちに修繕させました。

ガーランド1人始末できない兵力ですが、建築技術は世界トップレベルだと思います。凄いぜコーネリア。

そして助け出したセーラ姫からも光の戦士たちにプレゼントが。

 

FF1・リュート

渡されたのは1つのリュート。丸いギターみたいな楽器ですね。

コーネリア国の王女に代々伝わるリュートで、どういう訳かガーランドが姫を攫う時に一緒に持ち出していたんだそうです。

何かの役に立つかもしれないとの事で貰った訳ですが、果たしてその使い道とは……

 

FF1・オープニング

そんなこんなで、完成した北の橋に足を踏み入れると有名なオープニング。

せっかくなので全文を載せておきます。

かくして…
探求の旅は始まった。

4人の若者は光の戦士として、

自らに与えられた使命の大きさと、
待ち受けるであろう波乱の運命に、
めまいさえおぼえるのであった。

4人の若者が、
その意味さえ知らずにたずさえた
4つのクリスタル…。

はるか昔、その中には
大いなる輝きが宿っていたという。

さあ、旅立つのだ。

この世界を覆う暗黒を振り払い、

再び、光の輝きを
この世に…。

 

……といった所で、今回はここまで。

 

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