【DDLC】トリガーハッピーが配信するドキドキ文芸部! #8(最終回)

【DDLC】トリガーハッピーが配信するドキドキ文芸部! #8(最終回)

【DDLC】トリガーハッピーが配信するドキドキ文芸部! #8(最終回)

配信終了しました。上のリンクからアーカイブ動画を視聴できます。
今回の配信時間は100分強。一応エンディングを迎えたので完結としました。
以下、作中の重大なネタバレを含むのでご注意下さい。

配信でプレイした内容など

DDLC-Monika

今回は2周目が終わり、モニカと2人きりの空間に移って
3周目が始まるところから再開しました。
そこにはサヨリもナツキもユリもいません。
ユリが自殺してから一切喋らずにいた主人公のセリフも無いままで、
どういう事なのかと疑問に思っていたら

「その人はあくまでゲームの中での『あなた』」
あなたに話してるの、LUI君」

とモニカが。
最初は何を言ってるのかすぐには理解できませんでしたが、
もう少し話を聞いてから、モニカが主人公に対してではなく
このDDLCをプレイしている人物に話しかけているという事が分かりました。

そしてモニカは、文芸部の中で自分だけがいわゆる「攻略対象」のキャラでなく、
プレイヤーに好意を抱いてもらおうにも、
最終的には自分以外の誰かとくっついていくのを独りで見届けるしかなく
それが拷問とも思えるほどの苦痛だった……と打ち明けてきました。
この世界がゲームの中だと知っていたモニカは、ゲームのスクリプトを書き換え
サヨリの鬱を進行させたり、ユリの粘着気質を増幅させたりする事で
「恋愛対象の女の子を嫌いにさせようとした」と話します。
しかしゲームの必然的な展開(攻略対象)を書き換えることは
モニカにとって難しかったらしく、
どれだけサヨリたちを異常にさせても主人公の恋愛対象から外れなかったため、
最終的に彼女たちを「消した」と言うのです。

モニカの発言からして、2周目に意味不明なバグ演出が起こっていながらも
不気味なほど普通に会話が進行していたのは
「モニカがゲームのスクリプトを弄ったから」であり、
尚且つ「ゲームの根本を書き換えられなかったから」だったようで。
そう説明されてようやく納得はできたものの、
そこまでの自分は訳も分からずビビりっぱなしだった訳ですし、
モニカも「あなたを不快にさせたかも」みたいな事は言いつつ
それを悪い事だとは思っていないような印象を受けて
正直、同情する以前に自分はモニカの事が物凄く嫌いになりました……。

 

DDLC-モニカ削除

モニカはこちらが訊いてもいないのに、ナツキやユリのデータをどう消したのかを話します。
それはSteamでこのゲームをDLした際に作成されたローカルファイルにある
キャラクターのデータファイルを削除する、というもの。
実際にローカルファイルを覗いてみると、そこにはモニカのキャラデータらしき物が……。
つまりこれを削除すればモニカを目の前から消す事もできてしまう訳です。
自分から弱点を晒していくのか(困惑)

すぐに削除せずとも話は続きそうでしたが、
それまでのモニカの言葉でこれに対する嫌悪感が積もっていた事、
不気味な画面で意味を為さない詩を作らされ始めた事などから
もうこれ以上構う価値はないな、と思いすぐにデータを削除しました。
すると案の定モニカの表示が崩れ、ついに目の前から消滅します。
自分が誰よりも一緒にいたかったプレイヤーに消された事で
モニカはこれを激しく責め、罵倒までし始めますが
最後には「それでもあなたが好きなの」と言いだす始末。
……流れ的にはモニカはどうしてもプレイヤーを「嫌いになれない」から
そうした台詞が出てきたのでしょうけれど、
最初自分は「命乞いのつもりで演技しているのかな」と思ってしまいました。

 

DDLC-モニカ削除

消された直後、プレイヤーを罵っていたモニカですが
自分がサヨリ達を狂わせ、消した事の重大さをようやく理解したようで、
モニカは「自分のいない文芸部がある世界」を再生させました。
そこでは鬱病の兆候がないサヨリと主人公が仲良く登校しており、
ナツキとユリも意見の衝突こそすれ、お互いに歩み寄ろうとするなど
モニカの影響がない分、1周目以上に平和なものに感じられます。

……が、自然な話の流れの中で突然サヨリが
「モニカちゃんを消してくれてありがとう」
と言い始め、場面は3周目開始直後のあの部屋に。
どうやら今度はサヨリがモニカと同じ力を得てしまったようで
主人公(プレイヤー?)を独占しようと迫ってきました。
しかしそこにモニカの声が響き、暴走し始めたサヨリはバラバラになって消滅。
モニカは「ここに幸せなんてなかった」と言い、
彼女の愛したプレイヤーや文芸部に別れを告げ、そこからエンディングへ移りました。

いつかモニカが練習していると言っていたピアノの音色に乗せて
モニカの歌声が流れるスタッフロール。
その背景では登場キャラとの思い出(イベントスチル)が消されてゆき、
最後にはモニカからのメッセージが表示され、
それ以上ゲームを進行させる事ができなくなってしまいます。
ゲームを再起動しても同じ画面が表示されるだけ。
モニカが言っていたように「ここに幸せはなかった」から
同じ悲劇が繰り返されるのなら文芸部を失くしてしまおう、という事なのでしょう……。

 

完走した感想

DDLC

このドキドキ文芸部は以前も語った通り初見でのプレイ配信となりましたが、
本当にこれは初見でやって良かったのか、
事前に一通りプレイした上で配信に臨むべきだったのかは
未だに自分でも決められずにいます……。
内容が内容だっただけに感情的になってしまう場面も多く、
それが原因で視聴者さんたちに不安や不快感を抱かせたかもしれません。

ゲームそのものの感想は長くなりそうですし、
時間をおいて考察も交えながら記事にしたいと思っているので、
今回は【初見でこのプレイを配信した事】についての感想を残しておきます。

以前から本作に限らず、何か初見で配信して欲しいという声は戴いていましたが
何故自分が基本的に初見での配信を避けるかと言うと、
理由のひとつとして「プレイしていて自分に合わないと感じてしまう事があるから」です。
まさに今回がそんな状態でした。
他の方にとっては色々な人にお薦めできる面白いゲームだと思えても、
往々にして自分にとってはプレイしづらい、やっていて素直に楽しめないという事はあります。

プレイヤーが楽しんでいないと内容も雑になってしまいますし、
観ている方もその様子を楽しめなくなってしまうでしょう。
だからと言って自分の気持ちを偽り、無理に楽しむふりをしていても
よほど精神が強い人でもない限りは相当なストレスになってしまいますし、
勘違いされて更に自分に合わないゲームを次々勧められる、なんて可能性もあります。
そうなれば自分はゲームの動画制作や配信を前向きな気持ちで続けていけません。
私が苦手なもの、嫌いなものを好きになれるように努力するのも大事ですが
その事ばかりに神経をすり減らしていく訳にもいかないので
今回は正直に自分の抱いた印象を言葉にしながら配信を進めていきました。

本作のプレイ配信を観て皆さんがどのように思ったのかは分かりませんが、
私LUIもゲームの内容に対してネガティブな感情を抱く事がある
と知ってもらえたのなら、
これから先活動を続けていく上でこのゲームを初見配信した事は
無駄ではなかったと思えそうです。
本作をお薦めして下さった皆様、
配信中にコメントで励ましたりヒントを下さった皆様、
本当にありがとうございました。