トリガーハッピーが配信するThe Crooked Man #3

トリガーハッピーが配信するThe Crooked Man #3

トリガーハッピーが配信するThe Crooked Man #3

配信終了しました。上のリンクからアーカイブ動画を視聴できます。
今回の配信時間は93分強。ようやく次の舞台に移れました……(まだ怖い)

配信でプレイした内容など

The Crooked Man-Scene1

今回の配信も廃ホテル探索の続きから。
いつの間にか床に血の跡が続いており、それを辿った先の客室に入ると
そこには腕を怪我したシシィの姿が。
彼女が言うには「どこかで引っ掻けたらしい」のですが、出血量も多く
プレイヤーである私もデヴィッドも心配してひとまず応急処置をします。
首曲がりの男に襲われた訳ではないらしいものの、シシィはすっかり落ち込み
危険な目に遭いながら思い出の箱なんかを探している自分が馬鹿みたいだと自嘲し始めました。
彼氏との思い出の品を諦めるなんて、とデヴィッドはシシィを励ましますが
どうやらシシィは既に彼氏に振られてしまっていたようで、
振られた理由も「優しさしか取り柄が無い」からだとか。なんて野郎だ……。
シシィ自身は彼を想っており、そんな相手に振られてしまったために別れを割りきれず
せめて思い出の物だけでも、と思って2人で訪れたことのあるこの廃ホテルに来ていたのでした。

シシィの話を聞いて、デヴィッドもかつての恋人・シャーリーとの別れ話を思い出します。
デヴィッドがシャーリーに振られたのは、デヴィッドが誰にでも親身に接してしまい
自分の意思をはっきり示せないからのようでした。
何か文句を言われてもひとまず謝り、相手の機嫌を損ねないようにする姿が
シャーリーにとっては情けなく、信用できないと思われたのでしょうか。
自分もシシィも似た者同士だと考え始め、デヴィッドはシシィを励ますために
1人で廃ホテルの探索を続けます。

シシィが見つけた鍵を使って開いた扉の先は中庭に通じており、
そこの噴水の中からシシィが探していたらしい箱を見つけます。
すぐにシシィのもとに向かいますが、彼女が休んでいた部屋にシシィの姿は無く、
部屋を出ようとするとシシィの叫び声が。
デヴィッドが娯楽室に向かうと、そこには怯えるシシィと
彼女に襲い掛かろうとしている首曲がりの男の姿がありました。
そこへ颯爽と間に割り込み、果物ナイフを抜いて注意を引き付けるデヴィッド!
カッコ良いのですが直後に首曲がりの不気味な顔が映し出されてビビるプレイヤー!
とにかくシシィを外に逃がし、デヴィッドは首曲がりの男と一対一の戦いを挑みます。
ここはアクション的な操作になり、ナイフを振って敵を攻撃できるので
敵に接触されないように上手く距離を取ったりしながら戦ってなんとか勝つ事ができました。

首曲がりの男を倒した(?)後、ホテルの外でシシィとの会話が。
自分がずっと失恋を引きずっているからこんなひどい目に遭うのか、と泣き出すシシィに
「もう泣かないでくれ」と言うか、「女々しくてもいいじゃないか」と言うか選択を迫られます。
自分はシシィには思い出を大事にしつつも前を向いて生きて欲しいと思い、
デヴィッド自身に言い聞かせたい言葉としても前者を選択したのですが、
どうやらそれは間違った選択肢だったらしく、会話の後で恐ろしい展開に……(涙目)
そのままゲームオーバー(バッドエンド)になってしまったため、
戦闘シーン前のデータをロードして再度首曲がりの男を切り刻み
もう一つの選択肢を選んでストーリーを進めました。
思い出に縋るのは決して悪い事じゃない、恋人を想い続けていられるのは素晴らしい事で、
シャーリーに振られて自分を無価値に感じたデヴィッドは
一途なシシィの想いを聞いて自分も諦めずに頑張ってみようと感じた、と告げます。
この辺りのやり取りやキャラクターの感じ方は、プレイヤーの人生経験や恋愛観によって
意見が色々分かれそうな気もしますね……。
ともあれ、デヴィッドやシシィにとってはその女々しさ(一途さ)が希望にもなったようで
お互いに前に進んでいく事を決意するのでした。
ちなみに後で知ったのですが、”sissy”は「女々しい」という意味の英単語なんですね。
登場人物としてのシシィはSissiと表記するようで、そこと掛けたのかもしれません。

 

The Crooked Man-Scene2

シシィが探していた箱は鍵とセットになっていたらしく、
見つかった箱に鍵が無い事をシシィは不思議がりますが
まさかと思いデヴィッドが持っていた真鍮の鍵を使うと鍵が開き、
中に「夢の残り香」という言葉とともにある場所の住所が記された紙が入っていました。
真鍮の鍵はデヴィッドのアパートにできていた壁の亀裂に埋め込まれていたものであり、
デヴィッドは探している前の住人が確かにこの廃ホテルを訪れ、
次に箱の中の紙切れに記された場所へ向かったのだと直感します。
その場所は車でまる1日かかるほど離れた所にある法律学校。
デヴィッドはシシィと別れ、また1人車を走らせるのでした。

たどり着いた法律学校は既に廃校が決まって取り壊し予定になっており、
中には教材や資料などがそのまま残されていました。
内部で鍵や工具などを拾いつつ探索していると、不意に何者かに背後から襲われ
デヴィッドは階段から落とされてしまいます。
まさかここにも首曲がりが……?と思ったら、現れたのは赤髪の青年。
Dと名乗る彼はこの法律学校の卒業生らしく、
思い出の場所であるこの学校を訪れていたようでした。
彼からすればデヴィッドは学校の関係者でもなく、廃校の中を徘徊する不審者だからか
警察に突き出すなどの攻撃的な様子を見せますが、
少なくとも泥棒などの犯罪目当てではない事は分かってくれたのか
それ以上はデヴィッドを責めずにどこかへ姿を消してしまいます。

気を取り直して学校の探索を続けていき、ある部屋を出ようとすると
突然デヴィッドの前にあの首曲がりの男が……!
廃ホテルにいた首曲がりに違いありませんでしたが、
車で何時間もかかるような距離なのにここにいるのはおかしいとデヴィッドも驚きます。
とにかく捕まる訳にはいかないと危機を脱し、
部屋の鍵を使って首曲がりを閉じ込める事に成功したデヴィッドは
Dにもこの事を知らせるべく、彼を探し始めるのでした。

 

次回予告

次回の配信は5月9日(土)の22:30より開始予定です。
次の内容は学校探索の続きから。
首曲がりと遭遇し、それを回避した直後なのでしばらくビビらせ要素は無いはず……。
実際はどういう展開になるのか読めませんが、まだまだ頑張っていきます。

 

それではまた。